職業科目の一つとして高等部2,3年では選択科目の授業に取り組んでいます。
選択木工に限らず、どの選択教科も"就労(福祉就労も含めて)に向けて"を意識した取り組みをしています。
まずは入室時の挨拶、自身による出勤(退勤)の確認に始まり、挨拶言葉の練習をしてから木工の授業内容の説明に入ります。(伝える力:場面に応じたあいさつ・返事)
『木工は磨きが勝負!』この作業は"仕上がり見本"を作っておくことで目標を見えやすくするようにしています。(やりきる力:・・・目標を持ち継続的に作業する)
1年間の締めくくりとして作品展での販売活動があります。
選択木工の1年間の取り組みの大きな柱は、前期『自分の作品つくり』、後期『(販売用の)製品づくり』『販売活動』です。
ここまでの自分たちの努力もお客さんに伝えて(伝える力:他者にはたらきかける力)、自分たちが頑張って作ってきた製品を評価され、購入してもらえる喜びを味わうことができました!