枚方支援学校では、キャリア教育の視点を取り入れ、「自分=理解」「つながり=コミュニケーション」「チャレンジ=考動」を日々の実践で大切にしています。
今回は「自分=理解」の中の『生活する力』に着目した取り組みを紹介します。
中学部1年生では、心とからだの学習の一貫として「清潔~手洗い・うがい・はみがき~」について学習をしました。
手洗い・うがい・はみがきは清潔を保つための基本であり、毎日の生活に欠かせないことです。生徒にとっては日課になっていることだと思いますが、新しい発見があるかもしれないと真剣に授業を受けていました。
授業の中でクイズに答える場面や意見を発表する場面があり、意見を全体に共有し、新たな発見があった時には「お~!」と声を出して学ぶ姿がありました。そして、みんなで音楽のリズムに乗りながら手洗いの方法を確認したり、うがいやはみがきをする大切さについて話を聞いたりしました。
授業の後半は教室に戻り、実際に手洗い・うがい・はみがきを先生や友だちと確認しながら行いました。
これからの生活の中でも学んだことを活かして『生活する力』をつけていき、健康な体で過ごしてほしいと思います。