8月に入ると、3年生は模試ラッシュです。
8月8日には、校内で河合塾の全統共通テスト模試があり、3分の2以上の人が受験します。
それ以外にも「冠模試」と呼ばれる、「〇〇大学実践模試」もあり、進路指導室にはそれらの過去の問題を置いています。
模試のために勉強するわけではありませんが、自分の現在地を知るのに使う人もいます。
また、赤本も整理しました。自分の志望校の赤本は購入するのが原則ですが、1冊の赤本に載っているのは、多くて5年分の過去問なので、進路室には古いものも置いています。それらを使って、過去20年分ぐらい遡って解いた人もいるそうです。
ただ、赤本にすべての過去問が載っているわけではありません。
国公立大学の推薦入試の問題や小論文などは、受験した人が進路室に持ってきてくれることがあります。普通には入手できないので、非常に貴重なものです。
また、私立大学は赤本以外にも自校の入試問題集をつくっておられます。
これらを本格的に使うのはまだ先かもしれませんが、どんなものがあるかだけでも見ておくほうがいいでしょう。
整理してみると、そんなに時間はかかりませんでしたが、普段授業をしながらだと、そんな心の余裕はありませんでした。
皆さんも、夏休みだからできることがたくさんあるはず!