GLHS阪大ツアーに行ってきました。

11月12日、学校では中学生対象の学校見学会の2回目が実施されましたが、同日、文理学科10校(GLHS)合同の大阪大学ツアーがありました。

当日は秋晴れの気持ちのいい日でした。大阪大学の校章はイチョウですが、吹田キャンパスの銀杏並木は本当に美しかったです。

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吹田キャンパスでは、副学長さんからの大学説明と工学部と薬学部の先生の模擬講義がありました。

大学説明で非常に印象的だったのが、写真にもあるように、大学は1学年の学生6000人に対して、先生は研究員を含めて3700名だということです。国公立が学生1人あたりの教員数が多い、というのは知っていましたが、改めて正確な数を聞かされると、やはり国公立の教育環境の良さを痛感しました。

また、先生方は講義の内容に織り交ぜて、高校生が大学について疑問に思っている内容にも触れてくださいました。「大学と大学院の違いは?」に対しての答えが非常にわかりやすかったです。「大学で学ぶのは過去にわかっていること、大学院では未来のことを研究する。」

講義の最後に質疑応答の時間があり、3名の高校生から面白い質問が出ましたが、残念ながら本校生からの質問はありませんでした。「質問する」のは実は難しいことです。内容がある程度理解できないと、質問はできません。そういう意味でも、GLの他の学校の人から刺激が貰えた一日だったと思います。阪大を受験するときのライバルがあの会場にたくさんいたのですから。