昨日（6月17日）、ソフィア堺で School Information Meeting @ Sophia堺 を開催しました。とにかく実際に三丘生を見てほしいという願いから企画したこのイベントの構成は以下のとおりです。
学校概要説明（教員）／SSH・SGH概要説明（教員）／NASA研修成果発表（生徒）／SGH成果発表（生徒）／探究学習国語班成果発表（生徒）／オーストラリア語学研修成果発表（生徒）
通常の学校説明会と比べてもらうと圧倒的に生徒の出番が多いことに気づくと思います。この催しの目的を一言で言うと「生徒を見てもらうこと」です。そして、参加してくれた中学生のみなさんに「いまステージで発表している三丘生は自分の未来の姿だと意識してもらうこと」です。
みなさん、人の心が動くのは"憧れ"を持った時だと思いませんか？世界を相手に戦う有名なスポーツ選手でも最初から勝てた訳ではありません。誰かに憧れて、心の奥底から「あの選手のようになりたい」と思ったからこそ頑張れたのだと思います。中学生も同じではないでしょうか？昨日、三丘生が堂々と発表する姿を見て"憧れ"を持った中学生がいたとすれば、その中学生の生活はきっと違ったものになるはずです。心に火が付けば努力も苦にならないと思うからです。
90分間の司会進行をつとめてくれた生徒が最後のご挨拶を終えたところで、会場から大きな拍手が沸き起こりました。とても嬉しかったです。その後、生徒たちがロビーでお見送りをしていると、何人かの中学生や保護者の方々が質問に来てくれました。受験勉強の仕方や入学後の部活動のことなど...生徒たちが丁寧に答えている様子を見て、このイベントの実施に踏み切って良かったと実感しました。
一つの府立高校が行ったイベントですが、これを通じて、参加してくれた皆様の高校選びに対する考え方が少しでも変われば良いなぁと思っています。この際ちょっとだけ良いカッコを言わせてもらえば、一人でも多くの中学生が、心から進学したいと思う高校にチャレンジしてくれたら嬉しいです。そうなれば自ずと三国丘高校を選んでくれる中学生も増えると信じています。ご参加いただいた皆様方、あらためまして、本当にありがとうございました。
余談ですが、ステージの裏で出番を待っている時にノートを広げて勉強をしている生徒がいました。今回発表をしてくれたのは全員3年生です。受験モードに入っている中、出演依頼を快く受けてくれた三丘生のみなさんにも心から感謝します。記念に撮った集合写真の笑顔を見て救われた気持ちになりました。これぞ三国丘愛です。
事後アンケートの結果を見ると「今回の説明会は参考になった」と答えた参加者の割合が98.3%と極めて高いことがわかりました。また、三国丘高校の印象については98.3%が肯定的な回答をしてくれており「大変良い」と答えた割合は81.8%に達しています。当日の様子がわかるように、何枚かの写真を撮ってきましたのでご覧ください。
