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ノーベル平和賞受賞者 ムハマド・ユヌス博士オンライン講演会で三丘生〔サムライノート〕がプレゼン

6月17日に開催された School Information Meeting@ソフィア堺 の校長挨拶の中で校長ブログ「校長より」を読んだことがある方に手を挙げてもらったところ、およそ500名中約30%の方がご覧いただいていることがわかりました。めちゃくちゃ嬉しかったです。4月当初からご覧いただいている方なら「サムライノート」と言えばピンとくると思います。4月8日に「サムライノートが三井住友銀行大阪本店を訪問」というタイトルで記事を書かせていただいています。そうです、あのサムライノートです。

サムライノートは本校の探究授業(CS)から生まれたチームです。76期生ですので今は3年生ですが、2年生の時に SDGs Quest みらい甲子園 という高校生の全国規模のコンテストに出場して、見事"アクションアイデア優秀賞"を受賞しました。そのサムライノートが、第17回ノーベル平和賞を受賞されたムハマド・ユヌス博士講演会の中でプレゼンテーションを披露するという話です。

最初この話をきいたときはさすがにびっくりしました。全国の高校の中から今回プレゼンテーションの機会を与えられたのは三国丘高校を含む3校です。昨日(6月23日)の19:40からの5分間で行われたプレゼンはとても素晴らしいものでした。高校生らしく溌溂として、かつ論理的で納得感の非常に高い発表でした。廃棄する剣道の竹刀をノートに再生しようというアイディアは新鮮だったようで、発表後のユヌス先生の講評の中でも、高校生がSDGsについてこれだけ真剣に考え、大人では思いつかないような柔軟な発想力で社会に発信していることに心強さを感じるというお話をいただきました。

経験というのは形を変えていつかきっと背中を押してくれるものだと思います。サムライノートのメンバーがそれぞれの夢を叶える過程の中でユヌス博士の言葉が力になることを信じたいと思います。

https://www.sustainablebrands.jp/news/jp/detail/1213652_1501.html