12月16日(土)、天王寺高校で、GLHS合同夏季海外グローバル研修(サンフランシスコ)に参加した生徒たち30名によるプレゼン大会が行われました。審査の結果、2月に大阪大学で行われるGLHS合同発表会で発表するメンバーが決まりました。
この日は、本校から、審査員として田中首席(英語科)が参加してくれました。以下レポートです。まずはご一読ください。
12月16日は10校の参加者30名が6班に分かれて、英語で研修報告プレゼンテーションをおこないました。優秀な班は2月10日のGLHS合同発表会において代表として発表することになっており、その選考会も兼ねていました。
どの班の発表にも共通していたのは、「7日間でも自分を変えることができる」「恥ずかしがっていないで行動することが大事」「「英語はツール(道具)でしかない」「海外の文化に刺激を受けた」ということでした。
この研修がきっかけとなって、生徒会役員選挙に立候補した人、デザイン思考を実際に発揮できるようになった人、自ら志願して他の生徒の前でプレゼンをした人、後輩に参加を勧めた人など、帰国後に何らかのアクションを起こした人がたくさんいたこともとても素晴らしいと思いました。
私は審査員として参加したのですが、どの班も甲乙つけがたく審査は難航し、当初は代表としてひとつの班を選ぶ予定でしたが最終的には二つの班を選出しました。三国丘高校からも1人が代表に選ばれました。2月の発表が楽しみです。
本校から参加した3名は皆英語が上達していた上にリーダーシップも発揮しており、その成長ぶりに感激しました。プレゼン中は審査をしていたため撮影できなかったのですが、発表が終わって清々しい笑顔の3名の写真を撮りました。ブログ掲載の許可ももらいました。
田中首席が興奮しながら私に"高校生って凄い"と語ってくれました。経験が人を育てるとはこのことです。だからこそ、我々三国丘高校の教職員は三丘生が伸びる環境を整える努力を惜しみません。惜しみなく支援するのは、この笑顔を見るためです。
三人は校長室に来てくれたことがあります。本当に爽やかな三丘生です。中学生のみなさんがこの笑顔に憧れて三国丘高校に来てくれたら、こんなに嬉しいことはありません。