令和8年度新入生(81期生)アンケート調査分析結果

 三国丘高校では、毎年4月に、新入生を対象とした独自のアンケート調査を実施しています。今日は、その結果から、中学生のみなさんの参考になりそうな項目をピックアップして解説します。

 まずは、「第一志望率」です。グラフをご覧ください。

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 本校を第一志望校として受験してくれた新入生の割合は94.9%と、非常に高い値を示しています。ほとんどの生徒が、三国丘高校に入学したいと思って受験してくれていることがわかります。

 次は、受験した動機です。受験動機を知ることは、本校のブランディングを考える上で重要です。三国丘高校の魅力を推し量ることができるからです。グラフをご覧ください。

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 画像が小さいのでわかりにくいかもしれませんので、文字で補足します。一番多かったのは、「校風が自分に合っている」の56.3%です。生徒が自分たちで決めて自分たちで動く...という自主自立や、勉強も部活も探究活動も頑張るという文武両道について理解してくれている中学生や保護者が多いということを表している数値だと思っています。40%台は2つあります。「電車での通勤が便利」と「難関国公立大に多数合格」です。交通利便性の高さは府立高校随一だと思いますし、東大・京大・阪大・神戸大・大公大、さらには医学部医学科といった難関大への合格実績も伸びています。

 その他にも注目したい項目があります。「学校説明会で会った先輩が好印象」です。他校のことはわかりませんが、この項目が上位にある学校は少ないのではないかと思っています。在校生と直接触れ合ってもらう機会を多く設定した学校説明会が中学生に与える影響力の大きさに驚いています。

 学校行事や部活動に関する項目も上位にくいこんでいます。詳細な集計結果が出たら校長ブログでご紹介しようと思っているところですが、部活動入部率は今年度も100%を超えました。

 3つめは、出身中学校の所在地です。要するに、どの地域から入学してくれる生徒が多いのかという分析です。今年度は、20の市町村から新入生を迎えました。三国丘高校といえば、大和川以南の中学校からの入学者がほとんどではないかというイメージを持っておられる方が多いのではないでしょうか。

 実は、そうではないのです。下のグラフは、入学者が多い順に5つの市を挙げ、3年間の年次推移を表したものです。地元堺市が4割以上を占めているのは変わりありませんが、近年増加しているのは大阪市です。今年度は14.5%に達しました。大阪市ですから、当然、大和川より北のエリアですが、その範囲も広がりつつあります。八尾市や東大阪市など中河内地域に在住する生徒もコンスタントに入学してくれるようになりましたので、地下鉄御堂筋線や近鉄線沿線からも通いやすいことが、徐々に認知され始めたのではないかと感じています。

 最後に、自由記述の中から、私が気になったものを拾ってみます。どれも、受験動機に関する記述です。

 「中1からの片想いだから」...ずっと憧れを抱いてくれていたことがよくわかります。とても嬉しいです。「他の高校とは一味違う伝統の制服」「食堂が美味しそう」「先生の雰囲気がよく、質問しやすそう」「部活が遅くとも午後6時に終わるから」...どれも三国丘高校の魅力だと思います。普段から三国丘高校の中にいる我々が気づかないものを教えてもらったような気がしています。

 三国丘高校の受験を決めた時期についてきいた質問では、例年と違った傾向が確認できました。これは、本年度に限ったことかもしれませんので、原因等について憶測で書くのは控えますが、「中学3年の1月から私学入試までの間に決めた」という人の割合が倍増し11.3%になりました。

 最後まで悩む中学生や保護者がおられるなら、この時期に、オンラインで相談会を開けば、お役に立てるのではないかと感じました。以上が、今年度の新入生アンケート結果の分析です。これらの分析をもとに、三国丘高校の魅力が、もっともっと中学生や保護者に届くよう、頑張りたいと思います。

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