12月17日（日）、東京の国立オリンピック記念青少年総合センターで開催された「全国高校生フォーラム」に2年生3人が出場しました。この催しは、文部科学省と筑波大学が主催するもので、全国から国公私立高校109校が参加しました。大阪府から参加したのは、本校の他に、大阪教育大学附属平野校舎、同池田校舎、早稲田摂陵高校、府立豊中高校、府立千里高校、プール学院高校、高槻高校、清教学園高校、関西創価高校のあわせて10校でした。
広いホールに自作のポスターを並べて、高校生が英語でプレゼンテーションを行うというポスターセッション方式のコンテストです。
三国丘高校のテーマは「OMOTENASHINE（オモテナシャイン）」。フィリピン研修に行った経験と"おもてなしの心"を掛け合わせて、フィリピンの子どもたちの健康や遊び場の確保、さらには経済成長までを視野に入れたビジネスプランです。習い事と遊び場所を兼ね備えた場を提供する企業「OMOTENASHINE（オモテナシャイン）」を考案し、事業展開を想定したビジネスプランを英語でプレゼンしました。
プレゼン場面の動画も観せてもらいましたが、流暢な英語を駆使して表情豊かに語りかける姿は、まさに三国丘高校の誇りだと思いました。ポスターの完成度も極めて高く、ここまで仕上げるには相当の時間をかけて苦労をしたんだろうなぁ...と思いました。
三丘生はいろんなところでプレゼンをします。自分たちが感じている課題や問題点、それを解決に導くための手法、そして、社会に提案したいこと...これらを自分たちの心で捉え仲間と一緒に考察して結論に導く。本当に大変なことだと思いますが、やってみないとできるようにはなりません。そして、こういった経験が学力の向上に繋がり、社会を見る目が希望進路を開拓してくれるのです。
中学生のみなさんはどんな高校生活を描いていますか？今回紹介した3人に憧れを抱いてくれる中学生が一人でも多く三国丘高校を志願してくれることを願っています。
