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万博体験イベントに参加した三丘生が読売新聞の取材にコメント!

 10月29日、大阪・関西万博の機運を高めるため特許庁や大阪府教委が主催して開催したプレイベント「バーチャル世界で近未来を感じよう~日本弁理士会はイノベーションを応援しています~」に三丘生が参加し、読売新聞の取材に答えました。このイベントに関する広告記事が11月30日の読売新聞に掲載され、写真入りでその様子が伝えられました。紙面は掲載できませんが、文字情報だけでもお伝えしたいと思います。

 この日に体験できたのは、XR(クロス・リアリティ)技術と磁気粘性流体を組み込んだデバイスです。難しいことはわかりませんが、前者は、ゴーグルをつけて体験しているバーチャル世界をスクリーンでも見られるようにした技術だそうで、後者は、仮想空間で触ったものの感触が指先に伝わるという技術だそうです。記事から少しだけ紹介してみます。

 ...三国丘高校1年生伊藤心羽さんは「仮想現実と物理など他分野の研究者が協力することで、実現できることが広がるんですね」と目を輝かせていた。(XR技術を体験した後のインタビュー)

 ... 三国丘高校1年生小川祥平さんは「バーチャル会議で活用すれば"握手"ができて距離感を縮められそうだし、離れて暮らす家族間のコミュニケーションも深められそう。触感を表現できるなら嗅覚や味覚も再現できるのではと、工学に興味が湧いた」と語った。(仮想空間でものの感触を体験した後のインタビュー)

 こうして、いろんな場所に行って未知のことに積極的に挑戦しようとする精神は、三国丘高校が大事にしていることの一つです。体験してみないとわからないことってありますよね。

 実は、今日の終業式の式辞の中でもお話したのですが"真剣に取組んだことは決して消えない"と私は思っています。日々の勉強も部活動も探究活動も、今回紹介したような体験活動も全部真剣、いつも真剣...ということが何より大事なのだと思っています。何をするにつけても先回りして「それをやったからって何の役に立つのか...」なんて考える人が多いと思いますが、やる前から逃げ道を作るような発想はやめて、自分が真剣だと思うことであればやってみるべきだと思います。

 まさに、そんな精神でイベントに参加してくれた三丘生は、それだけでも凄いと思いました。