三国ブラス(吹奏楽部)の代表5人が「金賞」受賞の報告に来てくれました。まずは、見事に目標を達成した笑顔をご覧ください。
コンクールの正式名称は、第64回大阪府吹奏楽コンクール。南地区大会は、7月28日(月)フェニーチェ堺で行われました。応援に駆けつけたら、吹奏楽部の保護者のみなさんにお会いしました。三国ブラスが演奏する午後の部の開始を待つ列に並びながら、みなさんの三国ブラス愛を聴いていると、お母さん自身が青春を楽しんでいるように思えました。
演奏が終わってホールから出てきたら、列に並びながらお話をしていたお母さんの中の一人と目が合いました。下の写真のパンフレットの上に置いてあるブルーの手づくりグッズは、その時いただいたものです。一体何だと思いますか?こんな文字が書いてあります。「Mikuni Brass ♪ supporter」
三国ブラスを応援してくれる人を増やそうと、自作して配っておられるそうです。よく見ればご自身もこのプレートに紐を取り付け、名札のように身につけておられました。「愛」なんて気軽に言いますが、これこそ愛だと思いました。すでに、愛する我が子が所属している部活動を応援するというレベルは超越しています。チームとしての三国ブラスそのものを心から愛していることがよくわかりました。
代表生徒5人と写真を撮るとき「ポーズは何にする?」と訊いたら、「双子葉植物ポーズ」と言って、写真のポーズを決めてくれました。ブログに載せた写真を見て、私と顧問の田中先生だけちょっと違うことに気がつきました。二人だけ、かわいい双子葉植物に見えません。...なるほど!そういうことか、と今頃気づきました。次からは、ポーズをばっちり決めたいと思います。
中学校で吹奏楽部に所属しているみなさん、三国丘高校は定時制のある学校ですので午後6時には下校を完了しなければいけません。三国ブラスは、そんな厳しい条件のもと「金賞」を受賞したのです。授業のある日は、昼休みも楽器の音が響いています。寸暇を惜しんで...というのはまさにこのことです。三国ブラスは、勉強にも行事にも部活動にも100%のエネルギーをつぎ込んで、今しかない青春を楽しむ三丘生の象徴です。大変だけど、一つひとつの小さな目標を達成することで「金賞」に辿り着きました。中学生のみなさんは「そんなことできるんだろうか?」と思うかもしれませんが、みんなで挑戦すればできるんです。嘘だと思うなら、三国丘高校に入学して自分自身で確かめてみてください。
minami_a.pdf (南地区大会の結果)