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フェニーチェ堺大ホールで芸術鑑賞...今年は上方落語を満喫!

 16日(火)の授業は3時間めで終了。日頃忙しい三丘生ですので、たまにはゆっくりとお昼ごはんを食べてもらって、フェニーチェ堺に集合です。写真をご覧ください。

 本当は高座の写真を撮りたかったのですが、流石にできませんので、開演直前に1枚だけ撮りました。本校の芸術鑑賞は、音楽や演劇など毎年異なる分野の芸術を鑑賞することになっています。今年は落語ということで、上方落語協会からお越しいただいた3人の落語家さんのお話を聴かせていただきました。

 高校生の芸術鑑賞ですから、単に落語を聴いておしまい...という訳ではありません。お囃子や小噺の体験コーナーがあり、生徒の代表がステージに上がりました。照れながら初々しい表情を見せる生徒もいれば、即興とは思えない堂々とした喋りを披露してくれた生徒もいました。今さらながら、三丘生のポテンシャルの高さに驚きです。

 江戸の落語と上方落語の違いの一つは、話の途中にお囃子が入るかどうかだという話を聞き、上方落語の華やかさを感じるとともに、語りだけではなくお囃子も使って天気や雰囲気を伝えようという、上方落語の逞しさのようなものも感じました。

 落語には、古典落語と創作落語があるという説明の後に三席楽しませてもらいましたが、最初の出し物である創作落語「寝てませんけど」が三丘生にはドはまりしたようです。授業中にいつも寝てしまう主人公の女子高生を親友のクラスメイトが必死に起こすというストーリーで、主人公に注意をする日本史の先生との掛け合いがリアルすぎて、終始大爆笑でした。

 古典落語の方は「時うどん」と「皿屋敷」。軽妙な喋りとオーバーリアクションで、自分も屋台のうどんを啜っているような気分になる名演に引き込まれたかと思うと、怪談のつもりでドキドキしながら聴いていた話がオチに向かって小気味よくテンポを上げる話術が爽快な後味を残してくれる...どちらも、心地よい非日常体験でした。

 芸術鑑賞の日は、教員という仕事をやってて良かったなぁと思う日のひとつです。楽しかった!三丘生も、教養としての芸術を楽しんでくれたことと思います。お世話になった上方落語協会の師匠の皆様ありがとうございました。

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