12月4日(金)に開催しました。
今回も広島県立福山特別支援学校の
川口教頭先生にSVをお願いしました。
新型コロナウィルス感染状況が悪化しているため
ZOOMを活用しての反省・検討会となりました。
この会は、授業力の向上を主目的として
数年前から川口先生にご無理をお願いして実施してきました。
本校は若手、特に肢体不自由教育の経験が少ない教員が大変多いため
教育活動の基本となる授業の充実が大きな課題です。
今回は、ビデオに撮影した授業の様子を分析いただき
ご助言をいただくとともに
「重複障がい教育における教科指導の在り方」についての研修もお願いしました。
教科と自立活動との関係など分かりにくいポイントについて
丁寧にご指導をいただきました。
授業力は、授業の積み重ねと振り返り・改善の繰り返しによってのみ
向上するものと考えます。
特に重度重複障がいのある児童生徒の指導については
配慮すべき点も多く、難しいとは思いますが
その日の授業はその日しか行えないものです。
そのことを忘れずに日々、コツコツと取り組んでいくべきです。
教頭職という、激務にもかかわらず
ご協力いただきました川口先生に感謝いたします。
ありがとうございました。