桜の花が早くも満開を迎えようとしています。
本格的な春の訪れに少しばかり「ほっ」とした気分になります。
しかしながら、新型コロナウィルス感染症の影響により
年度の最後まで従前どおりの学校教育を実現することはできませんでした。
3月11日(木)に実施しました卒業証書授与式におきましても
参加者数や斉唱に制約を受けました。
卒業児童生徒の皆さんには
お一人お一人に卒業証書を授与できたことはよかったのですが
少し寂しい式となってしましました。
特に中高等学部6学年の皆さんにとっては
本校を巣立たれる大切な行事でしたのに・・・。
でも、卒業生の皆さんが新しいステージで
頑張り有意義で充実した人生を歩まれることを信じております。
また、何かの機会がありましたら本校にお越しください。
さて、このような状況ではありましたが
昨年6月にスタートした今年度も
保護者の皆様にはご理解とご協力を賜り
何とか教育活動を進めることができました。
しかしながら、児童生徒、保護者の皆様のニーズに対して適切に対応でききれず
さまざまな事案・問題を起こしました。
その度に大変なご心痛とご心配をお掛けしましたことを心からお詫び申し上げます。
教職員の異動もあり、来年度は改めて一からのスタートとなります。
教員の専門性、医療的ケアへの対応をはじめ
様々な学校課題への取組み
特に新型コロナウィルス感染症に適切に対応した安全安心な学校行事の実現が
大きな目標であり、そのための周到な準備を進めなければなりません。
今後も保護者の皆様への情報提供・説明をしっかりと行い
情報共有を基本とした学校運営をめざします。
今年度と変わりませず
来年度におきましてもご理解とご協力をよろしくお願い申し上げます。
(本校校庭のさくらです。もう葉桜になりそうです。)