「現職校長がAIに聞いてみた。」

令和5年度が始まりました。今年度は、二つの大きな方向性が話題になっています。
 

一つは、アフターコロナの教育活動について

文科省をはじめ5類移行に先立ち、卒業式や入学式でマスクを外し、様々な活動を再開さらに充実させることを謳っています。本校でも、基本を尊重しマスクに頼ることなく基本的な感染症対策をしながら教育活動を行うことで教職員・保護者に確認をしています。今日はここが本題ではないのでサラッとながします。


 もう一つは何かと言うと、「働き方改革」です。


 大阪府教育庁にも今年度から「労務・働き方改革推進グループ」ができました。府として今年は本腰で推進する強いメッセージが感じられます。
 本校においても、府の指導を受けて、更に本校独自に、様々な業務の効率化と具体的に見える形の改革を進めることが今年のミッションであると強く受け止めています。
これについては、このブログで簡単に述べられることではないので、今後様々な取組みを校内、PTA、学校運営協議会等さまざまな場面で取り組んでいくことをお約束します。

さて、このブログの本題です。


大阪府も今話題のChatGPT https://chat.openai.com/ について政策立案に活用できるのでは?みたいなことを言い始めました。

 私も早速 ChatGPTに質問してみました。
 
「現職校長がAIに聞いてみた。」AIの答えはこちら↓

【AIに質問①】 「特別支援学校の教員の働き方改革をすすめるための方法と到達目標はなにか」
【AIの答え①】 特別支援学校の教員の働き方改革を進めるためには、以下のような方法があります。

1.教員の意見を聞く
教員が実際に働く現場での意見を聞き、改善すべき点や問題点を把握することが重要です。教員の意見を反映させながら働き方改革を進めることで、教員のモチベーション向上や働きやすさを実現することができます。

2.支援スタッフの充実
特別支援学校では、教員以外にも、支援スタッフが重要な役割を担っています。支援スタッフの充実により、教員が抱える業務負担を軽減し、より多くの時間を生徒の支援に費やすことができます。

3.カリキュラムの見直しと導入システムの充実
カリキュラムの見直しにより、教員の負担を減らし、生徒に合わせた効果的な教育プログラムを実現することができます。また、導入システムの充実により、教員の業務効率化が促進され、生徒の支援により多くの時間を費やすことができます。

 到達目標としては、教員の働き方改革により、教員の負担が減り、生徒の支援により多くの時間を費やせる環境を整備することが重要です。また、生徒のニーズに合わせた効果的な教育プログラムの実現や、教員のスキルアップを促す研修の充実なども目標として挙げることができます。これらの改善が、生徒の学習成果や教員の働きやすさを向上させ、特別支援学校全体の発展につながることが期待されます。


【AIに質問②】「特別支援学校における教員の働き方改革を実現するための条件は?」
【AIの答え②】以下の条件や到達目標が必要と考えられます。

1.充実した教員数の確保:特別支援学校は、多様な障がいを持つ児童・生徒に対応するため、高度な専門性を持った教員が必要です。そのため、充実した教員数を確保することが必要です。

2.教員の専門性の向上:特別支援学校は、一般の学校とは異なる多様な障がいを持つ児童・生徒に対応する必要があります。そのため、教員の専門性の向上が求められます。例えば、特別支援教育に関する研修や、障がい児に対する個別支援に関する研修などが必要です。

3.児童・生徒への個別支援の充実:特別支援学校では、児童・生徒一人ひとりに合わせた個別支援が必要です。そのため、教員が充分な時間を割いて、児童・生徒のニーズに合わせた個別支援ができる環境を整備することが必要です。

4.教員の負担軽減:特別支援学校で働く教員は、児童・生徒の多様なニーズに合わせた個別支援を行うため、負担が大きいとされています。そのため、教員の負担を軽減するための施策が必要です。例えば、充実した補助員の配置や、教員同士の協働による業務分担などが挙げられます。

5.教員のキャリアアップの支援:特別支援学校で働く教員が、自身のスキルや知識を磨き、キャリアアップできる環境を整備することが必要です。例えば、研修や資格取得の支援、キャリアアップに関する情報提供などが挙げられます。

★AIは人間性についてはどう考えるか聞いてみました。
【AIに質問③】「教員に求められる資質や人間性は?」
【AIの答え③】教員に求められる資質や人間性は、教育の目的に合わせて多岐に渡ります。以下に代表的な資質と人間性を挙げてみます。

<資質>
1.専門的な知識と技能
 教員は、教科や学年に応じた専門的な知識と技能を持つことが求められます。授業を通じて生徒に正確かつわかりやすく教えることができるようになるため、常に学習し続けることが必要です。
2.コミュニケーション能力
 教員は、生徒や保護者、教職員など、多様な人々とコミュニケーションをとる機会があります。そのため、適切な言葉遣いや表現力を持ち、相手の立場や気持ちに寄り添うことができる能力が必要です。
3.教育目標の共有
 教員は、生徒が達成すべき目標を設定し、その達成に向けた教育プログラムを作成する役割があります。そのため、学校や地域の教育目標を理解し、共有することが重要です。

<人間性>
1.真摯な姿勢
 教員は、生徒に対して真摯な態度で接することが求められます。自分自身を常に磨き、生徒や周囲の人々に尊重されるような姿勢を保ち、生徒たちに影響を与える存在となることが必要です。
2.信頼性
 教員は、保護者や生徒、教職員などから信頼される存在であることが必要です。約束を守ったり、倫理的な行動をとることで、信頼関係を築くことが大切です。
3.理解と思いやり
教員は、生徒たちの個性や環境に理解を示し、思いやりを持って接することが求められます。生徒たちが抱える問題に対して、積極的に対応し、サポートすることが必要です。

<結論>

AIは、特別支援学校のことをよく知っています。(知識の集積ですからそれはそうでしょ)

そして、どうすればいいか(推論)は、さすが、その改善策を3つ程度にまとめてきています。
そこは、私たち管理職が負けてはいけないところですが、短時間に3つにまとめる力は相当強敵です。
質問②で、それを実現する条件について聞きましたが、5つの条件は、具体的な改善策に有用な示唆を与えてくれているように見えます。
更に、AIは教員が人間であることだから、人間をどうとらえるかが影響するし、多分人間を見ることは苦手なのではないかなと質問③をしました。結果、教員を一般的に見て代表的な資質と人間性を挙げてとてもまじめな答えでした。採用試験の小論文にも書けそうな内容です。

AIは結構やるぞ、かなりの知識を持ってまとめてくるぞ。しかも早い!予想外のことは言うまではなく結構優等生的だぞ。

しかし、個性ある一人ひとりの教員の特性やその人とやり取りして得た知見はまだまだ人間の方が優れてそうだぞ。

と感じたことがこのブログで書きたかったことです。

今日は、流行事に少し乗ってみました。今後は、地道に本校の教員の強みを書いていきたいなと思っている次第です。今年度もどうぞよろしくお願いします。

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