アメリカ研修ブログその⑳(補足編8月6日)

補足編もこれで最後です!

8月6日(木)は、最終プレゼンテーション前日ということで、午前中の前半はプレゼンテーションの方法やテクニックについて意見を出し合いました。

英語でプレゼンテーションを行うときの構成は、基本的に英語で文章や論文を書く時と一緒です。

はじめにIntroduction(序論)で自分の主張を示し、Body(本論)で主張の根拠を3つ示し、最後にConclusion(結論)で自分の主張を別の言い方で繰り返す。

日本語で何かを伝えるとき、自分の主張(main thesis)は、回りくどい言い方になったり、後回しになりがちですが、英語ではとにかく一番最初にドン!と示ししてしまう、これがポイントです。


ここで、英語のプレゼンテーションと英語の論文には大きな違いが一つあり、それをうまくできるかが、巧いプレゼンを行う鍵です。
それは、プレゼンテーションは聞き手に対し、実際に「話しかける」ことです。

そのため、question(聞き手から質問を受けたり、聞き手に質問をする)、body language(アイコンタクト、顔の表情、身体の動き、立ち位置の変化)、humor(ユーモア)等のテクニックをうまく使いながら、一方的に話すだけでなく、実際に対話し、きちんと「伝える」ことを考えて行わねばなりません。


私にとって、最も苦手なのは、もちろん、ユーモアの使用です!
これは絶対に用いる必要があるわけではありませんが、いきなり本題に入るのではなく何かおもしろいことを「軽く」出すのは効果的です。

成功だったか、失敗だったかは別として、翌日のプレゼンでは、私はその日着用してきたポートランド州立大学のネクタイ(大学で自分へのお土産用に買ったもの)と、フォーク型のネクタイピン(これはもともと持っていた)の話題から入り、聞き手と少し対話をしてから、本題に入りました。

日本語でも難しいですが、英語で冗談やユーモアを言おうとするとさらに難しいです!繰り返しですが、僕のユーモアが成功したか失敗したかはまた別の問題です...。

午前中の後半は、各グループで集まって、最後のプレゼンリハーサルを行いました。私のグループは「日本とアメリカの企業文化の比較」がテーマです。詳しい内容や、当日、どのようなプレゼンになったかは、帰国直前に書いたブログ「その⑰」を参照してください!



さて、午後は、授業の内容ががらっと変わりますが、バスでボナビル・ダムへ行きました。
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ボナビル・ダムはワシントン州とオレゴン州間のコロンビア川に位置します。
このダムの主な役割はelectrical power generation(発電)とriver navigation(河川航行)で、この日は、主に発電方法について担当者から説明を聞きました。

ポートランドは自然と共存する町づくりに力をいれている町ですが、このボナビル・ダムも自然に配慮した仕組みがあります。

fish ladder(魚のはしご)です。
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魚が産卵するために上流に昇るための道を塞がないように、魚の通り道を作っているのです。写真ではわかりませんが、実際にサケやマスがいましたよ!
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今回の研修で何度か感じましたが、自分の専門分野以外の話を英語で説明されると、やはり聞き取りは難しいです。背景知識を事前に取り込み、キーワードは予習しておかないと、内容を理解するのは簡単ではありません。

学生時代の留学と違って、「英語を」学ぶのではなく、「英語で」学ぶ今回の3週間のアメリカ研修でしたが、非常に有意義に過ごすことができました。


さて、いよいよこのブログも次回で最終回です。がんばって書き上げます!







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