5月16日(金曜)の午後2時からPTA総会、午後4時から後援会総会を実施しました。
PTA総会には、お忙しい中、50名を越える保護者の方に出席を頂きました。まず最初に、校長の挨拶を行い、その後に平成19年度の会計決算、平成20年度の予算案と事業案の説明、そして新年度のPTA役員(平成20年度のPTA会長には奥村真佐子さんにお願いいたしました。)の採決がありました。
本校のPTA活動は他校にみられないぐらい活発に活動していただいており、西高祭や持久走大会、交通安全週間、映画鑑賞等の学校行事等へ参加していただいております。本当に感謝いたします。
校長の挨拶では、昨年に着任してからの学校環境改善の報告(2年生の椅子机の更新、3年生の黒板の更新、クーラー2教室の設置等)、卒業生の進路状況の充実(大学への進学者の増加20％増と、30期生のがんばり)、教員の広報活動の充実により本年度志願倍率の上昇(1.17倍)の報告のあとに、現在大阪府が進めている財政改革で、大幅な学校教育予算の削減が予定されており、本校でも人材バンクによる部活動指導者への交通費が支給できないこと、本校に派遣されている教育相談のスーパーバイザーや奨学金アドバイザーが打ち切られる可能性があること、そのほかでも学校管理費等の予算が大幅に削減されて、学校運営の様々な面で困難をきたす恐れがあることを説明し、ご理解いただきました。また予算的な支援をお願いすることもあるかもしれないということも述べました。
また、続く後援会では、本年度30周年記念行事を実施するにあたり、30周年記念事業の実行委員長である山本美也子後援会会長に、本年度も会長職を継続していただいたこと、それにともなう様々な点で後援会規約を改正し、全員一致で規約改正の承諾を得ました。改正点の主なものは、
1.後援会役員の選出方法の改正した。(会長職を継続できるようにした。顧問・理事はほとんど実態がなく、歴代校長とPTA会長で数十人にのぼり、これを3代前までとしてスリム化した。また、これまでは学校と後援会の実態には同じ面があったが、より独立した組織として役員構成を変更しました。)
2.後援会の活動の中に、部活動推進委員会(別名堺西高カップ委員会)を設置した。積極的に部活動の活性化を図る活動に参画できるようにしました。実績として、昨年度12月に女子ソフトテニスの堺西高カップ大会では、20人以上の委員会の保護者の皆さんに参加していただき、450食分の豚汁サービスをしていただきました。
3.会計年度の期間を変更した。これまでは、5月1日～翌年の4月末であったが、会計決算上の都合により、4月1日～翌年の3月末までとした。
以上、報告いたします。
堺西高 校長