5月29日(木)の6限目に、本年度第一回目の避難訓練を実施しました。
14時20分に被服実習室で火災が発生したという仮想のもと、火災報知機を作動。全館に非常ベルが鳴り、生徒は一斉に中庭に避難しました。
全員の避難が完了し、点呼の終了までに8分26秒の時間かかりました。校長の講評では、全員の点呼が終了するまでの時間は5分以内にしてほしいこと。避難では、全員私語をなくして、すばやい行動をとるように指示しました。また、日本は地震が多く、13年前の阪神淡路大地震では、約6500人の人命が失われ、その一割が火災による死亡であったこと。中国の四川省大地震では、6万、7万の人が亡くなったこと。また、日本では、地震と火災は連動しやすく、地震があれば火を消し、机の下に身を隠す、頭を隠すこと。そして、揺れがおさまれば、先生の指示に従ってあわてず避難するなど、冷静に対応するように話をしました。
その後、生活指導部より服装指導があり、最近、下足室のロッカーの使用状況が悪いこと、服装が乱れていること、登下校時に女子生徒に声をかけ、車に引きずり込もうとした事件が近辺で起こっているなどの注意が生活指導部長からありました。生徒は、たいへん静かに聞いてくれました。
堺西高 校長