14日付けのプリントで保護者のみなさまにはお知らせいたしましたが、本ブログでも重ねてお知らせいたします。
7月13日（月）、本校生徒の兄弟が新型インフルエンザを発症した、との連絡がありました。16日12：00の時点では、本校の生徒本人に症状はなく、本校において新型インフルエンザ発症者はおりません。
5月の流行第一波は大阪北部が中心でしたが、現在大阪南部（阪南市・泉南市・泉佐野市・岸和田市・堺市）を中心に、新型インフルエンザの第二波がきています。地域的にみて、本校にも、いつ、発症者が出てもおかしくない状況です。ご家庭におかれましても、学校での集団発生を防ぐために、これまで以上に、お子様の健康状態の把握を強化していただきますよう、ご協力をお願いいたします。また、下記の事項について、ご理解とご協力をお願いいたします。
記
① 体調に少しでも異変を感じた場合は、必ず検温してください。
② 38℃近い発熱がある場合は、登校せずに、医療機関を受診してください。
③ 医療機関を受診した場合、受診結果と体調をできるだけ早く学校にもお知らせください。
④ 今現在の新型インフルエンザに関する情報は、以下の通りです。
・ 飛沫感染・接触感染がメインで、感染するにはある程度濃厚な接触が必要といわれています。空気感染はしないので、いたずらに恐れる必要はありません。
・ 通常の風邪予防対策で感染を防ぐことができます。手洗い、うがいをこまめに行い、咳エチケット（人に向かって咳、くしゃみをしない）を守ってください。
・ 潜伏期間は２～４日と推定されています。
・ 症状は季節性のインフルエンザと比べて重症ではありませんが、誰も抗体を持っていないので、たくさんの人が感染する可能性があります。
・ 症状は38.0℃以上の発熱と咳または喉の痛みまたは鼻水・鼻づまりです。悪寒、頭痛、全身倦怠感を感じる人もいます。上記の症状にあてはまる場合は、必ず病院を受診してください。新型インフルエンザ疑いの段階から、出席停止扱いになります（欠席にはなりません）。
・ 抗ウイルス剤は４８時間以内に服薬しないと効果が薄いので、インフルエンザが疑われたら、すぐに病院を受診してください。
・ 今後発熱外来は休止し（おそらく20日以降に休止・詳しくは後日通知が来る予定）原則どこの病院でも受診できるようになりますが、事前に病院に電話をし、いつ受診すればいいのか聞いてから受診してください（時間帯や入り口を分けて診察することになる見通しです）。
⑤ 今後、新たな情報が入り次第お知らせいたします。ご確認よろしくお願いいたします。
堺西高校 校長