6月6日、ビッグアイにて芸術鑑賞を行いました。タイトルは、「夢をかなえるゾウ~青春ロボット編~」です。
工業高校に通う卓二は、ロボット研究部に所属しており、将来ロボットの研究者になる夢を描いていました。町工場を経営する父は、長男に工場経営を任せ、卓二には立派な職人の道を歩ませようとしていたので、ロボット研究者になることは全く認めていませんでした。型にはめようとする父親と、それに反発する卓二との間には、次第に大きな確執が生じてきます。そんな折、不思議な大阪弁を話すガネーシャが現れ、卓二に夢を叶えるための助言をします。その助言が突拍子もないように思えるのですが、卓二は、夢をあきらめないことの大切さに気づき、周囲の人に対する感謝の気持ちをもつようになっていきます。
生徒は、自分の人生と照らし合わせて、夢を追いかける大切さを感じ取ったと思います。役者さんの熱演もあり、鑑賞態度はとてもよかったです。
校長 山田 浩