本日、令和2年度の堺西高校「西高祭体育の部」を開催しました。本来は先週末の金曜日に行う予定でしたが、あいにくのどしゃ降りになり、本日に順延となっていました。今日も各予報機関の見解が異なる内容で今週に入ってから推移する状況で、少し心配していたのですが、競技、エンディングが行われている時間帯まで天候がもってくれました。
保護者の御来場も3年生1名のみに限定させていただき、コロナ感染症と熱中症の対策をしながら、プログラムも例年の内容から変更して行なったしだいです。競技はもちろんのこと、体育コース生徒による集団行動、クラブ行進などもあり、生徒たちは日ごろの鍛錬の成果を発揮するべく、ようやく訪れかけている秋気のもと、各種目等に励んでいました。特に、生徒会と実行委員のメンバーは順延もあったので、ひときわ苦労したことと思いますが、懸命に取り組んでいる充実感が表情にもでていたので、とても頼もしく感じました。
久しぶりに実行にあたる生徒を前面に出して活躍させた体育行事を観ることができて、感動しました。教育指示にあたった教員の苦労も相当だったろうと推察されます。コロナ感染症拡大のために、開催まで危惧した時期もありましたが、生徒の経験や思い出という点を考慮した際に、本校の場合は文化の部も体育の部も開催してやはりよかったと改めて感じた次第です。
来ていただいた保護者、PTAの皆様、ありがとうございました。ご理解いただいた近隣の方々に御礼申し上げます。