2020年12月11日アーカイブ

71 「かげ」は物陰か? ~冬の和歌を鑑賞する~ ②

 前回の続きです。和歌の中に出てくる一つの言葉の解釈で、内容のイメージが大きく異なるケースをとりあげてみます。西高生のみなさん、どう感じるでしょうか。(専門家の最新の研究などをふまえているわけではないので、個人の解釈と思ってください。)対象は藤原定家の歌です。   駒とめて 袖うちはらふ かげもなし 佐野のわたりの 雪の夕暮れ  「駒(こま)」というのは馬のことです。「袖」をうちはらうのはなぜかと...

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