12日から14日まで本校は学校閉庁日でした。ちょうど季節外れの大雨が始まった時と重なりました。台風というのはそれ自身も大きな危険を持っていますが、今回のように高気圧と前線の位置に影響を与えて大きな被害をもたらすということを改めて認識しました。
一部では、この長雨のおかげでお盆時期の人流が抑制されたという見方もあるようですが、大変な被害に遭われている方がたくさんいらっしゃるのですから、コロナ禍とこういう自然災害は分けて考えるべきでしょう。今日も本校周辺では午前中から大粒の雨がずっと降り続いています。被害に遭われた方々、遭われている方々に心よりお見舞い申し上げます。
コロナ禍のほうですが、全国的にストップがかからない状況になってきています。多くの府立学校でも今週末から来週初めにかけて、休み明けの授業が始まります。9月には大きな行事を控えている学校がほとんどです。それが終わると推薦入試のシーズンに入っていきます。本格的な修学旅行実施期間にもなっていくでしょう。ワクチン接種についても、2回目が終わっていれば大丈夫というわけではない、という情報を多く聞くようになってきました。
頻発される宣言等とコロナ禍に対する疲れとが人々の意識をどのように動かしていくのか。こういう時こそ、憶測ではなく、正確な情報にもとづいて、希望の光へとつながるような指針が出ることを願う次第です。そういうポジティブな流れにしたがって、現況下でも特色を生かした学校づくりをしていきたいと思います。