本日と明日の2日間、保護者向け授業公開をおこなっています。
平日にもかかわらず、保護者の方が参観に来られました。
私も、いくつかの授業を参観しました。
2時間目、2年生の化学は「反応速度」に関する実験。
「炭酸カルシウムと塩酸を用いた実験から反応速度を考え、その反応速度を早くするには、どのような条件を変えれば良いかを考える。」というテーマの授業でした。
まず、生徒たちは班に分かれて仮説を立て、iPadを活用したアプリで送信。即座に、各班が立てた仮説が全体にシェアされました。
その後、班ごとに仮説に基づき実験開始。
炭酸カルシウムを砕いてみる班。
温度を上げてみる班。
楽しそうに協力しながら、自分たちの仮説に基づいた実験をしていました。
そこでも再びiPadが活躍。
生徒たちは、実験の様子をカメラに収めて記録していました。
そして、授業の最後には、班ごとに実験で得た結果を再びiPadを活用したアプリで送信。
クラス全体で共有しました。
板書は全て、パワーポイントを活用することで時間が短縮され、本来ならば、時間のかかる実験の授業は1時間で収まりました。
教育のICT化、次世代に向けた授業の在り方を実感した授業でした。