本校は、年度当初、12月に北海道へ行く予定をしていましたが、感染拡大の様子を見て、2月の沖縄に変更をしました。
ところが、その後の更なる感染拡大に加え、万が一陽性者が発生した場合の対応を考えると、沖縄の修学旅行はリスクが大きいという状況になりました。
また、生徒の方からも、「安心して全員が行くことのできる修学旅行」にすべきという意見が出されました。「行きたい」という気持ちだけに流されることなく今の状況を冷静に判断した、立派な考えだと思います。
11月に保護者説明会を開催し、もし不同意の生徒・保護者が10%を超えた場合、行き先と実施方法を再検討することを伝えました。そして、最終的に10%を大きく超えたため再検討することとなり、生徒アンケートをもとに検討をしてきました。
最終的に、生徒の意見の多かった「九州方面」と「伊勢志摩方面」に絞られ、投票で決めるという形になりました。まもなく投票結果が判明し、行き先と実施方法が決定します。
決定した内容は明日の終業式後のHRで伝えられる予定です。
今後の感染状況によれば、実施できない可能性もありますが、実施に向けてしっかりと準備を進めていければと思います。
自分たちの修学旅行を題材として、「感染症のリスク」や「それに向けた対応」、さらに、その中でどうするのが最良であるかを「74期生の生徒主体」で考えたことは、とても意味のあることであると思います。
何とか、感染拡大が収まり、無事に実施できることを心から願っています。
今日も、端末を活用したグループワークが行われていました。
次の時間はプレゼンテーション。頑張ってください!