緊急事態宣言が延長

5月11日(火)を目途に発令されていた「緊急事態宣言」の延長が決定されました。

今回は、5月末までの予定です。

依然としてコロナの新規感染者が減少せず、

医療現場が極めて逼迫状況にあるということからです。

重症病床使用率は実質100%を超えており、十分な診療を受けることができない重傷者が出てきていまた、自宅で待機中に亡くなる方もいます。

ここのところ、大阪府においては1日に40~50名の尊い命が失われている状況が続いています。

学校現場に対しても、引き続き感染対策を徹底することに加えて、さまざまな対応が必要となります。

自他ともに生徒の安全、社会の安全を最優先に考えれば仕方のないことです。

気がかりなのは6月に控えている「体育祭」の開催です。

緊急事態下における開催は禁止されており、延期もしくは中止しなければなりません。

もし、本番ができたとしても、そこまでの応援練習などができないと支障をきたしてしまいます。

今後、早急に対策を考える必要がでてきました。

いくつかのクラブでは、延期されていた部活動の公式戦が来週末あたりから始まります。

来週となると、考査の1週間前・・・

場合によれば、考査期間中にもずれ込む可能性があります。

早くから考査の準備をしておかなくてはいけません。

昨日土曜日授業、本日定期健康診断と、この土日は、登校日でした。

このような状況のなかにおいても、一つひとつ教育活動を進めていかなくてはなりません。

一刻も早く、事態が終息することを心から祈るばかりです。