教育実習生の研究授業

現在、本校において教育実習が行われており、本日と明日、多くの研究授業が実施されます。

今日は、「体育」の研究授業でした。

バレーボールの授業でしたが、感染症対策を考えながらの授業計画になるため、

なかなか大変そうでした。

ただでさえ緊張するうえ、ディスタンスの確保や活動内容を考え、

さらに、マスクを着用している生徒の息苦しさにも配慮しながらの授業でした。

指導教諭は、実習生以上に緊張したのではないでしょうか。

明日も、3時間(3名)の研究授業が行われます。

実習の集大成として、全力を尽くした熱意溢れる授業を期待しています!

また、本日放課後、同時双方向授業の自主研修会を行われていました。

実際に、授業をしている教諭の画面を大きなスライドに投影しながら、

教員の説明、生徒とのやりとり等を見学する形での研鑽でした。

新型コロナ感染症の影響によって登校することが難しい生徒に対しては、

できる限りオンラインを活用した学習保障をおこなうことが有効とされています。

そのためのノウハウを共有する目的での取組みでした。

生徒の映る画面はありませんでしたが、質問に対してチャットで答えたり、

「挙手(操作)」をしたりしながら、授業を受けていました。

「オンデマンド」のオンライン授業には、巻き戻せる、戻れるというメリットがありますが、

「同時双方向型」の授業には、ライブ感があります。

このような自主研修を通し、組織として幅広いスキルをつけることができればと思います。