本日の5限、3年生のHRの時間に人権講演会を実施しました。
テーマは、「性的マイノリティー」
LGBT当事者である、中尾勇守(なかおゆうま)さんを講師としてお招きし、
ご自身の体験をもとにいろいろな話をしていただきした。
高校生の頃から感じていた性別への違和感
大学時代に抱いた同性への恋心
更衣室やトイレなどを利用する際の様々な苦労
周りの理解
家族へのカミングアウト などなど
人権教育で様々な「知識」を得ることも大切ですが、最も大切なのは、
根幹となる「感覚」を醸成する事です。
めざすところは、全ての人がお互いを「理解」し「尊重」する社会の実現。
「マイノリティーとしての生き方」
「マイノリティーを理解する大切さ」
これからの生き方や行動について深く考えさせられた1時間でした。
「男らしさ」とか「女らしさ」という言葉があるけれど・・・
大切なのは「自分らしさ」
自分を大切にすることは、「他人」を大切にすることであると改めて感じさせられました。
貴重な講演をありがとうございました。
これからも多くの人に勇気を与えるとともに、社会の意識改革に力を発揮してください!