11月8日(月)~12日(金)の5日間、
桜塚高校では授業公開週間として先生方による相互授業見学を実施します。
また、同時に本校の授業を他校の先生方にも公開します。
大阪府内の先生や教育委員会の方だけではなく、他府県からも教育委員会の方々や先生方が来校される予定です。
この期間、本校においても「端末(Chromebook)を活用した授業」に向けて、学校全体で取り組んでいく研修期間として位置付け、桜塚高校の授業力向上に向けた取り組みをおこないます。
本校は、昨年度の新型コロナ感染症による臨時休業をきっかけとして、
全生徒がGoogle classroomで繋がりながら、課題配信や連絡、授業内での活用などを行っています。
これは桜塚高校の大きな特色の一つであり、府立高校の中でも先進的な教育活動です。
そんな中、この秋からは全ての府立学校において「一人一台端末を活用した教育活動」が開始されます。デジタル社会を生きるための情報活用能力の育成、各々の学力やニーズに対応する個別最適学習などを軸とした次世代型教育のスタートです。
現在、多くの学校において先生方の研修やシステム作りが行われているなか、桜塚高校は「大阪府の実践モデル校」として位置付けられ、様々なシステムやマニュアルをはじめ、実際に端末を活用した授業例など多くのことを他校に向けて発信しています。
今回の授業公開は、モデル校としての事業の一環です。
さらに、桜塚高校としてもこの期間、効果の高い活用方法を模索、実践することにより、さらに授業力を高めるチャンスと捉え、学校全体として「端末を活用した授業」に取り組みたいと考えています。