本日の午後、豊中市消防局の協力のもとに
「教職員救急救命講習会」を実施しました。
内容は、「心肺蘇生法」と「AEDの使用法」
本来であれば、3時間ほどの講習内容をコンパクトにしていただき、
要点を絞った効率的な研修会でした。
心肺停止になってから社会復帰ができる確率は30分の1程しかないため、
心臓を止めないことが大切であること
家で誰かが倒れたときは何をおいてもすぐに119番すること
呼吸をしているようでしていない「死線呼吸」という状態があること
緊急時に物事を頼むときは「誰か」ではなく、人を指名すること
などなど、再認識しました。
昨年、一昨年はコロナの影響でやむを得ず「ビデオ」視聴の研修に変更しました。
3年ぶりの実習でしたが、やはり身体で覚えることは効果的であると実感しました。
学校生活において、「生徒の安全」は何よりも大切なポイントです。
このような機会を通して、組織の危機管理能力を高めていければと思います。
お忙し中お越しいただき、研修をしていただきました豊中市消防局の方々
ありがとうございました。