先ほどのブログにも書きましたが、先月の後半から、今月の後半にかけて
全ての先生方の授業を観察することになっています。
今日の2時間目、
1年生の「地理総合」の授業を見に行きました。
内容は「ツアープレゼンの相互評価」です。
生徒たちは、2学期に入り、パフォーマンス課題として
次のような条件のプレゼン資料を作成してきました。
【パフォーマンス課題】
あなたは、SKD旅行者のツアープランナーです。
以下の条件に沿って、海外旅行を企画してください。
① 旅行期間は7~10日
② 行先の国と拠点となる都市を一つずつ選ぶ
③ 歴史的・文化的な見どころを1つ以上紹介
④ 自然の(地理的な)見どころを一つ以上紹介
⑤ おすすめの地元の料理を一つ以上紹介
今日は、いよいよ相互評価です。
評価の基準は、次の通りです。
生徒たちは他の生徒が作成したものを見ながら、
興味があるものを選択し、ツアーの疑似体験を行っていました。
地図とは異なり、インターネットは実際にその場所に行ったようなリアル感を与えてくれます。
美しい写真や動画を見ながら、熱心に取り組んでいました。
ICTの活用は、授業の可能性を大きく広げ、
今まではできなかったことが、教室内でできるようになります。
また、生徒たちが主体となった授業は、
いきいきとした生徒の表情のもと、時間が流れていきます。
そんなことを改めて実感した1時間でした。