3年生の横田旭飛くんが、南大阪地区A級水泳競技大会にて、
50mバタフライにて25秒55というタイムで、
全国ジュニアオリンピックカップの標準記録を突破しました。
エントリー上位20名の枠に入ることができれば、
東京辰巳国際水泳場にて3月27日(日)~30日(水)開催される、
第44回全国JOCジュニアオリンピック春季大会に出場となります。
人数調整については今後の社会情勢で変更される場合があります。
彼は入学当初から、「もう一度JOに出たい」という気持ちが強く、
この種目でずっと頑張ってきました。
なかなか達成することができず、辛い時期も長かったように思います。
また、高校2年生のときにはコロナによる休校、所属するクラブチームも休業となり、
精神的にも身体的にもいっぱいいっぱいの中、ご家族の協力もあり、
自宅で自転車を改良したトレーニングを実施するなど、諦めず地道に努力を重ねてきました。
2年生春のJOが切れず、または開催もされず、大学受験もあるため、
念願のJOは厳しいものになっていましたが、所属チームから出場する最後の大会であった、
大阪府選手権にて25秒51というタイムでJO突破ができました。
しかし、この時期に切ったタイムでは、
春のJOの突破とはならず(夏季JOでは50mバタフライの種目なし)、幻のJO出場になりかけましたが、
本人の「どうしてもJOに行きたい」という気持ちが強く、中央大会で引退せずに、
夏以降は週1回クラブチームでの練習、昼休みに学校のプールで自主練を続け、
今回の大会で1回のチャンスと絞り、受験勉強と並行して両立させてきました。
本格的な受験勉強と両立するのは本当にしんどかったと思います。
所属コーチのご指導、ご家族の支え、なによりも本人の努力が最後の最後に結果として表れました。
春までは一旦受験勉強に専念し、春には東京の大会に出場します。
よく頑張った!!