12月考査の最終日に全体ミーティングを行いました。
今回もセルフフィードバックとして、
① 目標の確認・更新
② 10~11月の振り返り
③ 課題への取り組みに対しての振り返り
の3点とトレーニング計画をクラスルームにコメントして共有しました。
また、今回の講義は『ピダハン族から学ぶ競技への向き合い方』として、
文化人類学をテーマにした内容を実施しました。
顧問自身がテレビでピダハン族の特集をみたときに、
『いまに向き合うこと』
『苦しみには抵抗するのではなく降伏すること』は、
部活の題材として扱えるのではないかと思ったことがきっかけです。
過去や未来と比較してプラスにすることは大事で、それができればいいですが、
日本人は特にそこから悩みや心配、焦りに陥ってしまうことも多くあります。
いまこの瞬間に集中することも、練習やレース、授業などにおいては大切ではないかと考えます。
以前実施した講義『リフレーミング』とつながるところもたくさんありました。
泉陽高校の生徒は文で表現することに長けています。
この講義終了後は大学と同様レポートのような形で自分の意見や考えたことを提出させました。
予想以上に時間をかけて文を作成する生徒が多く、
やはりこの学校では特に頭を使って育てることが重要だと思いました。
また、今年も同窓会から近畿大会出場の祝い金をいただきました。
来年は全国へいけるよう頑張ってまいります。