9月6日(金)AM 校長室にて
2・3年生の生産技術科生徒が校長室に来てくれました。新製品ができたということで、モニタリングの依頼です。使ってみて、気付いたことを返してほしいということでした。
「ネームホルダー」に「ペンケース」だそうです。既存の製品もぜひ使ってみてくださいと「キーホルダー」「定期入れ」「パスケース」もいただきました。
実は昨日午後、1年生の生産技術科皮加工の授業を見に行ったばかり。1年生は、トライアル期間が終わり、夏季休業明けからそれぞれの「職業学科」で頑張っています。皮加工(キーホルダーづくり)はまだ2回めの授業ということで、どの生徒も苦戦していましたが、それでも、見せていただいた1回めの試作品に比べ、進歩が見られました。ゆがんでいたものが真っすぐになりかけていたり、穴の間隔が整ってきれいになってきていたり・・・。こうやって少しずつ熟達していくんだなぁと思うと、じーんときました。
そして今日。昨日の授業を見ていたこともあり、いただいた製品は、とても尊いものに見えました。大事に使わせていただきます。あわせて、消費者の視点で、厳しく使い心地をチェックします。素敵な製品をありがとう!
ところで・・・。「ネームホルダー」は着任時によくある既製品を学校から支給されており、生徒が作ってくれたものを使うにしても、もとあったものをどうしようかなぁと考えていました。そんな矢先、同じように「ネームホルダー」のモニタリングを依頼された教頭先生が「出張に行くとき、よく忘れるんですよ。だから一つはカバンの中に入れとこうと思ってます。」と。ふむふむ。これはいいこと聞いたぞと思い、私もこっそりそうすることにしました。