6月21日(土)9:00~12:00 ポリテクセンター関西にて
はじめに「アビリンピック」について、紹介しておきます。
<独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構大阪支部のホームページより(原文のまま)>
アビリンピックは、障害のある方々が日頃職場などで培った技能を競う大会です。
障害のある方々の職業能力の向上を図るとともに、企業や社会一般の人々に障害のある方々に対する理解と認識を深めてもらい、その雇用の促進を図ることを目的として開催しています。
本校では「職業共通」という職業について学ぶ専門教科があり、その一つの「喫茶販売」の授業において、接客の方法等を学んでいます。
本日は、2年生生徒5人が、日頃の学習の成果を競技大会で発揮しました。
模擬的に設置された喫茶店で、お客様に対して他の従業員と連携・協力しながら、お客様の立場に立って正確、かつ、スムーズにサービスを提供する技能を競います。
一連の接客業務が正確かつスムーズにできるか、そして、お客様の立場に立って満足していただけるようサービスを行うことができるかがポイントです。
参考:「大会案内」
<当日の様子>
競技に先立って、競技の説明やデモンストレーション、質疑応答があったのですが、生徒たちはしっかりと説明を聞き、そして疑問点を質問できていました。
そしていよいよ競技開始。緊張からか少し硬くなっている生徒もいましたが、どの生徒も一生懸命接客を行うことができました。
競技後の振り返りで、引率した教員から「どの生徒も持っている力を発揮できていたと思います。今日頑張れたのは、連休明けからずっと練習してきた成果だと思います。よく頑張りました。」と評価を受けていました。生徒たちは、無事終わってほっとした気持ちと達成感をもって会場を後にしました。
競技会という形で日頃の学習の成果を発揮する機会を与えてくださいましたアビリンピック事務局の皆さま・スタッフの皆さま、また応援に駆けつけてくださった保護者や教員の皆さま、本日もありがとうございました。