先ほど、1年生がハートフルコンサートの鑑賞から帰ってきました。
「ハートフルコンサート」とは、管・打楽器を専攻する学生らで構成される大阪教育大学ウインドオーケストラが、府内支援学校の子どもたちに向けて、ザ・シンフォニーホールで開催する演奏会で、今年で8回めを迎えました。
帰ってきた生徒たちに「おかえり!」、「どうだった?」と声をかけると、「楽しかった!」「(演奏に)迫力があった!」、「ホール広かった」、「(ホールに)初めて行った」、「中学校で吹奏楽部をやっていたから懐かしかった」、「(演奏が)上手だった」など、概ね楽しそうで満足感いっぱいの答えが返ってきました。なかには、「移動が大変だった」、「電車に乗るのが長い」・・・というような、少しお疲れの声もありましたが・・・。
本格的なクラシックホールのシートに身を包み、ウインドオーケストラの生の演奏を聴くという贅沢で貴重な体験ができてよかったと思います。
*ザ・シンフォニーホールは、「日本初のクラシック音楽専用ホールをつくりたい」という強い思いをもって、1984年に誕生しました。あの有名な指揮者であるカラヤンが来日演奏した時に、「ウィーン楽友協会大ホールに比肩するほどの世界一の音響だ」という言葉をこぼし、舞台に口づけしたというエピソードが残っているほどです。大阪には、中之島のフェスティバルホールもありますし、芸術鑑賞にはとても良い環境が整っていますね。