ICT機器を使った授業実践

図工での取り組み【知的障がい教育部門 小学部】

【図工のプラ板の焼成を実況中継】  Ipadでトースター内を動画撮影し、その画面をテレビに拡大表示することで、トースターでプラ板    がフニャフニャになりながら縮んでいく様子を簡単に全員で共有することができています。 【図工でのプラ板描画】  児童たちがプラ板に書くイラストを、自分たちが好きなものを選択肢から選んで、視写しています。細かいところは、好きなところを適度に拡大することもできます。...

きれいに手を洗おう【知的障がい教育部門 小学部】

 本校では、9月25日(月)から29日(金)までの一週間、手洗い強化週間を実施しました。  児童一人ひとりの手をテレビに映し、手洗いチェッカーを使用して、手洗いの見直しを図る学習に取り組みました。画面上に映された自分や友だちの手を見て、バイ菌が残っている場所に気付き、再度手を洗い直したり、児童同士で丁寧に手が洗えているかどうかを確認し合ったりする姿が見られました。  

運動会【肢体不自由教育部門 訪問】

運動会は訪問生と通学生で同様の内容の演技や競技に取り組みました。手本や学校での練習の様子をiPadで撮った映像を視聴して、イメージしながら練習することができました。 訪問生の演技する様子を撮影したiPadと大型テレビを接続して、曲に合わせて映像を流すことで、予行や本番で訪問生と通学生が一緒に楽しく踊る姿を発表することができ、一体感が出ていました。

1学期終業式【肢体不自由教育部門 小学部】

1学期終業式はTeamsを使用し、各教室に分かれて実施しました。 知的障がい部門と肢体不自由部門の児童生徒会と各学部代表の児童・生徒が司会進行する様子をiPadやテレビ画面を通して、全校児童生徒が見ることができました。 オンライン配信や視聴は注目しやすい、声を聴き取りやすい、落ち着いて参加することができるといったメリットもあります。 配信場所の音楽室では、事前に打ち合わせをしたり画面の見え方を確認...

運動会【肢体不自由教育部門 小学部】

運動会担当の教員が「子どもたち全員が楽しく活躍できるように」と競技のアイデアを出し合い、試行錯誤しながら、iPadやiPadタッチャー、キーノートの機能やアニメーション機能、スイッチ、電子黒板などを組み合わせて形にしていきました。  下左写真と中央写真は、スイッチに触ったり押したりすると、興味をひくアニメーションと音が出た後に、得点がランダムに出てきて、電子黒板の画面に映し出されるようになっ...

運動会【肢体不自由教育部門】

今年の肢体不自由教育部門の運動会は感染症対策を取りつつ、コロナ禍前に実施していた小学部、中学部、高等部の全学部参加の形で体育館で取り組みました。 体調不良などによって体育館に行くことが難しい児童・生徒がいた場合にも運動会の様子を視聴することができるようにコロナ禍で活用していたオンライン配信の形を活かし、体育館と保健室、職員室をつなぎ、リアルタイムで様子が見えるようにしました。 コロナ禍で活用してい...

仕事をテーマにした総合の学習でコマ撮りアニメーション作り体験をしました。一人ひとりがタブレットを持ち、『KOMA KOMA×日文|日本文教出版 (nichibun-g.co.jp)』というサイトを活用しました。先生と相談しながらテーマを決めてどんどん写真を撮り、再生してアニメーションを作りました。タイトルも考え、授業の最後に作品を発表して、感想を伝え合うことができました。   

中学部全体のお楽しみ会でジェスチャーゲームをしました。訪問生が映像で出題し、お題に合わせた動きをして、次の友だちに伝え、楽しく活動することができました。

リモート授業【肢体不自由教育部門 中学部】

Google meetを使用してリモートで授業に参加し、『りんごかもしれない』の読み聞かせに取り組みました。姿勢変換のため横になった生徒が見やすいようにアームでタブレットを固定しました。画面に集中して話を聞くことができ、その後りんご探しゲームにも参加しました。

スポーツ・レクリエーションサークルの授業で、施設訪問生と在宅訪問生で野球盤対決を しました。多面サイコロを振り、出たヒットの種類で進塁して点数を取り合い、勝負を しました。Zoomを使って友だちがサイコロを振り、点数を取るのを画面越しに見て取り 組むことで、お互いに熱が入り、大いに盛り上がりました。    

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