2022年アーカイブ

 近くの公園へ、散歩に行く際、Google mapを使って目的地の公園までの道順を確認しました。曲がるところや、目的地の公園をストリートビューで映すことで、子どもたちは見通しをもって歩くことができました。    

1学期終業式【肢体不自由教育部門 小学部】

1学期終業式はZoomを使用し、各教室に分かれて実施しました。 知的障がい部門と肢体不自由部門の児童生徒会と各学部代表の児童・生徒が司会進行する様子をiPadやテレビ画面を通して、全校児童生徒が見ることができました。 ZoomやGoogle meetを活用した活動や視聴に少しずつ慣れてきていて、小学部代表の児童が司会進行を一生懸命する姿や先生の話をしっかり見聴きすることができていました。

運動会【肢体不自由教育部門 小学部訪問】

運動会は訪問生と通学生で同じ内容の演技に取り組みました。演技の動きは手本や学校での練習の様子をiPadで撮った映像を視聴して、イメージしながら練習することができました。訪問生も演技する様子をiPadで撮影しました。 通学生の隣にiPadをつないだテレビを置くことで、練習や予行、本番で訪問生と通学生が一緒に楽しく踊る姿を発表することができました。

運動会【肢体不自由教育部門】

肢体不自由教育部門の運動会は3密にならないように、体育館で1学部ずつ演技や競技に取り組みました。出場していない学部はGoogle meetを使用し、オンラインで視聴して応援しました。 各学部の児童・生徒が一生懸命練習してきた成果を発揮している姿勢が画面越しにも伝わってきました。がんばっている姿を見て刺激を受けることができ、離れていても実際その場にいている雰囲気を味わうことができるメリットが活かされ...

新入生歓迎会【肢体不自由教育部門 小学部】

新入生が他学年の友だちの前で自己紹介しました。 当日に出席することが難しい児童は、事前に自己紹介の動画を撮影しました。当日、iPadをつないだテレビ画面に自己紹介の映像が映しだされるとみんな注目し、興味をもって見ていました。動画を見ることで、写真や紹介の話よりも本人の様子が伝わりやすくなりました。

 小学部では、ZOOMを使って居住地の小学校と交流会を行いました。例年は学校へ行って交流をしますが、コロナの影響もあり、来校が実現しませんでした。そのため、ZOOMを使ってオンラインで交流を行いました。  手紙の朗読、質問タイム、歌の発表などのプログラムを、お互いの学校の児童は楽しんで取り組んでくれました。久々に会えた友だちに、とてもうれしそうな表情を見せくれました。 終わった後、「できてよかった...

 しる・つくるの時間に動物の鳴き声について学習しました。何種類かいる動物の動画の中から好きな鳴き声の動物を選び、友だちの前で発表しました。iPadタッチャーにつなげた紐を引くストリングスイッチ、棒を押すタイプの棒スイッチ、少しの力でも反応させることができるポイントタッチスイッチの3種類から一つ選んで動物の鳴き声を鳴らしました。鳴き声が始まると耳を澄ませた様子で友だちの発表を聞いていました。

 オンラインで平野支援学校との交流を行いました。コロナ禍でお互いの学校に行き来することが難しくオンラインでの開催となりました。東住吉支援学校からは、ジェスチャーゲーム、平野支援学校からは、マジョリティゲームを企画しました。対面での交流はできませんでしたが、スムーズなやり取りができ、充実した交流となりました。

学部交流会でチーム対抗のカルタ取り大会をしました。iPadをモニターに接続して取り手以外にも札が見えるようにしました。モニターを見せることで、待っている生徒も自分が参加しているような臨場感を味わうことができ、白熱したカルタ取り大会になりました。

Zoomを活用したオンライン授業 【知的障がい教育部門 中学部】

新型コロナウイルス感染症予防のため自宅待機となった生徒たちと、Zoomを使って朝の会やラジオ体操を実施した。自宅待機の生徒宅にあらかじめ、貸出用iPadとWi-Fi接続手順書、Zoom接続手順書を届けることから準備が始まり、約束の時間にみんなで学習活動を行うことができた。クラスでは、みんなの画面が大きく表示されるようにプロジェクターを用いてホワイトボードに映し出した。クラスの生徒は、画面に映る友だ...

iPadに音楽を入れた取り組み 【知的障がい教育部門 小学部】

 音楽の授業や文化祭のダンスで取り組んだ音楽の動画をiPadの写真フォルダに入れて子どもたちに提示しました。曲名がCDデッキのように数字表記ではなく、アイコンで表示されることで、自分の好きな曲を子どもたち自身で選択することができました。また、休み時間には映像を見ながら自主的にダンスの練習をする姿も見られました。  音楽は、airdropを使うことで、簡単に送ったり、受信したりすることができました。...

 短焦点プロジェクタは、もともと上を向いて作られているので、 壁やスクリーンから遠ざけることで真上に投影することができます。短焦点プロジェクタの性質を利用して、星空やオーロラの動画を天井に投影しました。リラクゼーションの音楽を流すことで、子どもたちはリラックスして見ることが出来ました。子どもたちは寝そべって、まるで天体観測をしているような気分になることができました。流れ星を見つけて、「あ!流れ星!...

ボールを使ったカーリング大会【知的障がい教育部門 小学部】

 遊びの学習で、ボールを使ってカーリングをしました。分かりやすくするために、棒に一番近いボールが3点、輪の中に入ったボールが2点、タオルの上に乗ったボールが1点というルールで行いました。  モニタとつないだiPadのカメラをつかって、真上から映しました。モニタを見て、子どもたちは、「このボール狙って外に出そう!」や「うぁ!真ん中にボールあるから負けてるやん!」などと言っていました。また、自分の投げ...

 小学部5年生では、作品展の共同制作として、街づくりをしました。 自分が作りたいものを、一人ひとり考えて作りました。iPadを配布したことで、マップを使っていろいろなビルや街並みを見ながら作ったり、自分の作りたい「空港」や「木」など検索して見て作ったりして完成させました。一人ずつ配ったことで、子どもたちはイメージを膨らませて作ることができました。 ...

プロジェクションマッピング 【知的障がい教育部門 小学部】

 『こころとからだの学習』では男性と女性の違いを学習して、温泉では「男湯」と「女湯」のどちらに入るかをクイズにしました。無地ののれんに短焦点プロジェクターで「男湯」と「女湯」の画像を映して本物のようなのれんを見せることができました。子どもたちはリアルなのれんに興味を持って楽しみながら取り組むことができました。

 本年度、電子黒板機能が付いた短焦点プロジェクタを導入しました。  ほぼ、スクリーンやホワイトボードの真下においても、大きく表示されることができます。また、電子黒板機能を使うことで、付属のペンで記入することができます。パソコンの苦手な子も、ペンで操作することもでき、様々な場面で活躍することが出来る機材です。

 コロナ禍の状況で登校が難しい児童に対して、Zoomを使用し、オンラインで児童宅と学校をつなぐことで様々な学習に取り組みました。今回は、個別課題学習の国語と算数の取り組みを紹介します。 国語は教科書の本読みをしました。読む箇所を指差しして画面に映すことで、児童に漢字の読みを確認させながら読むことができました。算数の学習では、問題をボードに書いて画面に映しました。問題が見えることで問いと答えのやりと...