2021年アーカイブ

TVモニターに色が2つの長方形を提示して、どちらが長いかを回答する学習活動を行いました。長短を感覚的に判断する力を養うために、TVモニターを使って取り組みました。 生徒は、「3・2・1」の合図にあわせて、TVモニターを注視することができて積極的に解答して参加していました。注視することが難しい生徒も興味を持って、モニターを見て学習に参加することができました。

電子黒板を使って持久走の事前学習を行いました。走った周回数を記録する表を大きな画面で見せることができ、直接画面に記入することで、生徒が実際に行う記録を記入する方法を実践して説明することができました。  実際の内容を視覚的に確認することができたことで、生徒がスムーズに記録を行うことができました。

自立活動の時間に、パソコンを使って平仮名を読む学習に取り組んでいます。生徒が好きなゲームの世界観を教材に取り入れることで、意欲的に取り組むことができています。問題に正解するとコインをゲットしたり、不正解だと敵に攻撃されたりしながら、ステージをクリアしていくという仕組みです。学習を始めた頃は、読むことが難しかった平仮名も、一文字ずつ隠して練習を重ねることで、読むことができるようになってきました。

パソコンを使ってタイピング 【知的障がい教育部門 中学部】

パソコン室のパソコンを使いタイピング練習に取り組んでいます。毎回、5分間で「あいうえお」を何文字打てるか、タイピングの小テストを行います。回を重ねるごとに文字数が伸びて生徒たちの成長を感じることができます。 タイピング練習では、見本の文章を見ながら打ち込みます。レベルに応じた課題を準備し、みんな一生懸命取り組んでいます。パソコン室のパソコンは教員側でコントロールしたり、画面共有ができたりするので、...

iPadの無料アプリ「日本地図パズル」を利用して、都道府県の位置や特徴を学びました。各都道府県を正しい位置に指で移動させるパズル形式の学習で、生徒たちは楽しそうに、かつ主体的に活動をしていました。 紙の地図で確認しながら学習する生徒や、資料等を見ずに47都道府県を完成する生徒など、それぞれのペースで都道府県の学習を進めていました。

 日本でもよく食べられている世界中の食べ物をiPadからTVモニターに映し出し、その食べ物がどこの国や都市が発祥なのかを、地図帳の「さくいん」を利用して生徒自らで場所を調べました。調べた国や都市をGoogle Earthを使って確認を行うことで、世界を意識した学習ができました。生徒にとって身近な食べ物が、世界の様々な国から由来することや、意外な国が発祥であることも知ることができました。  地理的な...

 修学旅行の事前学習で、iPadを使った調べ学習をしました。TVとiPadをLightning Digital AVアダプタとHDMIケーブルでつなげて、指導者が操作している画面を映して、生徒へiPadの使い方やHPの検索方法を提示しました。指導者が生徒一人ひとりのもとへ行かなくても、生徒たちは自分たちで目的のHPを検索でき、自分の興味があるページを見ることができました。  

 文化祭の事後学習として、単焦点プロジェクタで投影し、当日の発表の様子を観賞しました。発表では少し緊張した様子だった子どもたちも、『おべんとうバス』の物語に沿った友だちの演技に拍手をしたり、「ぼよよん行進曲」の音楽に合わせて体を動かしたりして、リラックスして本番を振り返ることができました。  単焦点プロジェクタを使うことで、映像を大画面で鮮明に見ることができました。また、内臓のスピーカーも音が大き...

グループ学習での活動 【知的障がい教育部門 小学部】

 「色」の学習において、絵本(いろいろバス)をベースに授業展開を行っています。絵本をスライドにしてテレビに映し出すことで展開の視覚化ができるので、見て聞いて理解を促すことができます。また、絵本をテレビに映すだけでなく、アニメーション(例:バスが発車するシーンではバスの絵を動かす、大きな木がバスに乗り込むシーンではバスの絵を揺らすなど)にすることで児童が興味・関心を持って絵本に注目できることもメリッ...

 2年生の文化祭で音楽会を行いました。短焦点プロジェクターを使用し、舞台の壁に映像で背景を映しました。場面ごとに映像を変えることによって、各場面のテーマである、「楽器」「お祭り」「ダンス」に合った雰囲気を作り上げることができました。  また、幕間には、事前にiPadで撮影した児童がセリフを言っている動画を流すことによって、大きな声や笑顔を保護者の方に見てもらうことができました。児童たちは、自分の姿...

声を出して読もう! 【知的障がい教育部門 小学部】

 朝の自立活動で、ひらがなを読む練習をしました。「ひらがな」のAppは、なぞり書きの問題が10問出てきます。そのあと、ひらがなで書かれた文字を見て読みます。文字を押すことでイラストが出てくるので、子ども自身が正解かどうか確かめることができます。  ひらがながイラストに変わることにすごく興味を持ち、何度も読んで、イラストでチェックしていました。なかなか発語の難しい児童が、自分からひらがなを読んでいま...

iPadで調べて塗り絵 【知的障がい教育部門 小学部】

 学習の時間に、東京オリンピックのマスコット、ソメイティとミライトワの塗り絵を行いました。指導者と一緒に、iPadを使って二つのキャラクターを検索し、色を確認しました。  iPadを見本にしたことで、色がわからなかったとき、見てほしいところを簡単にズームすることが出来ます。自分でズームして確認する子もいました。

iPadを使った計算問題 【知的障がい教育部門 小学部】

朝の自立活動の時間に、「暗算マン」というアプリを利用して計算学習を行っています。 次々に出てくる計算問題には、時間制限が決められています。子どもたちは、減っていくタイマーを意識しながら、暗算を行いました。終わったら、友だちと「私、5問できた!」「僕は6問やった」と、結果を嬉しそうに見せ合いっこしていました。

5年生の自立活動では、漢字の学習をiPadとスタイラスペンを用いて取り組みました。iPadの漢字アプリを使うことで、次々に問題が出てきます。 わからない問題は、辞書で調べました。スタイラスペンを持ちることで、鉛筆で書くように書くことが出来ました。  また、iPadを用いることで、バランスを整えて書かなくては、違う字として認識されてしまうので、子どもたちは、バランスだけでなく止め、はね、はらいなど...

Apple TVを使った作品紹介 【知的障がい教育部門 小学部】

小学部5年生の図工では、お面を作りました。ニスを塗った後乾くまで時間がかかり、触ることもできないため、iPadのカメラとApple TVを使って、子どもたちの作品を紹介しました。ワイヤレスで画像がテレビに映せるため、普段ならば、友だちの作品を見せることができない状況でも、鑑賞することができます。今回は、ベランダで乾かしている作品を、離れた教室で鑑賞させることができました。ワイヤレスだからこそ、離...

ひらがなを読もう 【知的障がい教育部門 小学部】

小学部の縦割りの授業(国語)で、iPadを用いてひらがなを読む練習をしました。 iPadに出てくる文字を、タップすることで色が変わります。1音1音確認しながら、タップしていきました。 色が変わるので、何文字なのか、どこの文字か、子どもたちはわかりやすかったようです。  また、その画面をテレビにつなぎ、他の児童にも見せることで、待っている子どもも一緒に見て読むことができました。

5年生では、短焦点プロジェクタを使って、文化祭本番で撮影したビデオを投影しました。 このプロジェクタには、ズームがついています。 2倍の大きさにズームができるので、子どもたちに見てほしいところや、子どもたちが見たいところを、その場でズームやワイドにすることができます。 自分の頑張っている姿、友だちの輝いている姿をズームで見たり、全体の様子をワイドで見たりして、楽しんでみることができました。

自分で調べてみよう 【知的障がい教育部門 小学部】

自立活動の時間に、調べもの学習をしました。給食の献立表に記載している「給食クイズ」に、"神奈川県の人口は、全国で何番目でしょう?"という問題に、子どもたちはすごく興味を示しました。「1番目はどこ?」「1番少ないところはどこ?」など、子どもたちの興味がとても大きくなっていきました。  そこで、iPadを配布し、自分たちで検索する時間を設けました。都道府県の人口ランキングを紙に書いていきました。疑問が...

オンライン研修  【情報教育部】

 本校が主催となった研修会を実施しました。 ビデオカメラをPCに接続し、できるだけ見やすいようにして放送しました。 演説者が相手側の様子を見られるように、モニタを設置しました。安定した動画を送信することができました。

色塗りアプリ 【知的障がい教育部門 小学部】

 休み時間に、色を塗ると、塗ったキャラクターが動き出すアプリで楽しみました。自分の塗ったものが動き出して、子どもたちはすごく興味をもって取り組みました。動き出すと、声を出す子どもや、タップして大喜びする子がいました。

 休み時間中、ブロックで車を作って遊んでいる児童に、Youtubeの高速道路での車窓の景色を見せると、ブロックで作った車を画面に押し当てたり、動かしたりして自分で運転しているように遊ぶことができました。

 春の遠足が中止になったとき、一緒に遠足に行く予定だった他のクラスの友だちの様子をオンラインでつなぎました。感染対策のため、黙食ですが、同じ時間に食べていることや、お互いのクラスの様子が見れて、嬉しそうに食べることができました。  

 5年生では、文化祭の音響を、iPadとデッキをBluetoothで接続して流しました。Bluetoothで接続することで、児童につきながら音を流すことができました。  また、3場面に分かれて練習する際は、各場ごとに音響データの入ったiPadをもって行くことで、手軽に音がだせて、練習がはかどりました。また、音楽が変更になったときは、airdropで共有できるので、すごく音が簡単に編集できました。 ...

アクセサリーの紹介 【肢体不自由教育部門 高等部】

iPadのLightningとUSBをつなげる、USBアダプターです。iPadにつなげることでUSBが使用できます。写真はマウスとつなげたところです。スワイプやフリックなど指での操作が苦手でも、マウスを使用することで、パソコンと同じようにポインターが動きます。マウスでの操作が得意な児童・生徒に便利なアクセサリーです。

生活 野菜の不思議 【肢体不自由教育部門 高等部】

 iPadのカメラ機能を使いピーマンやトマト、ニンジンなどの野菜の表面や断面を拡大した映像をTVに映ました。拡大した映像を映すことで普段なかなか気付かない細かいところまで観ることができました。また、水槽に野菜を入れ水に浮く野菜、沈む野菜を調べ、プレゼンテーションアプリKeynoteで水槽に野菜を入れた実験の結果をまとめました。

 小学部では文化祭に向けての事前学習がありました。事前学習ではテーマの発表や教員による劇がありました。コロナ禍の状況で登校が難しい児童に対して、アプリZoomを使用して、リモートで児童宅と学校をつなぐことで複数の児童が一緒に劇を見て、文化祭でどんなことをするのかを知ることができました。  AppleTVを使うと、iPadの画面をケーブルで接続することなく大型モニターに映すことができます。見てほしい...

 コロナ禍の状況で登校が難しい児童に対して、アプリZoomを使用し、児童宅と学校をつなぎ、オンラインで毎日朝の会を一緒にすることができています。最初はやりとりがスムーズにいきませんでしたが、慣れてくるとお互い伝わりやすくなりました。  呼名の時は、写真カードを提示することで、誰の番なのかが分かり返事がしやすくなりました。また、朝の会の司会のセリフが書かれているカードを画面に写すことで、自宅にいる児...

 アプリWebexを使用して、児童宅と学校をつないでオンライン誕生集会を行いました。誕生月でお祝いされる児童が自宅から参加し、小学部の友だちみんなと誕生会をすることができました。一緒に歌を歌ったりプレゼントの手紙をもらって読んだりしました。  一人ずつカメラに近づいて画面の友だちに向かって「おめでとう!」と呼びかけたり手を振ったりして、お祝いの気持ちもたくさん伝えることもできました。離れていても実...

 道徳の『ものをたいせつにしよう』という授業にて、服の畳み方いついて学習を行いました。  児童は、プロジェクタでホワイトボードに映された畳み方の見本を見ながら衣服を畳みました。待機している児童は、指導者がタブレット端末で映し出す、畳んでいる児童の様子をモニタで見ています。  畳んでいる児童は、大きな画面で見ることができたので、映像に注目し、手順を間違えることなく取り組むことができました。また、指導...

iPadを使ったボウリング大会【肢体不自由教育部門 高等部】

 ボウリングアプリ"Bowling 3D Extreme"を使いHRの時間にボウリング大会をしました。AppleTVでiPadの画面をモニターにミラーリングしました。AppleTVを使うことでモニターと接続するケーブルが必要ないため、iPadを生徒間でスムーズに受け渡すことができました。また、生徒が操作しやすい姿勢で行うことができました。

「ことば」の学習において、絵本等の物語をベースに授業展開をおこなっています。物語を絵本ではなく、スライドにしてテレビに映し出すことで展開の視覚化ができるので、見て聞いて理解を促すことができます。また、物語の中で実物を用いて生徒がアクションを行う場合(例:「三匹のこぶた」でオオカミが家を吹き飛ばすシーンで、スイッチを押して扇風機を点け、模型の家を吹き飛ばすなど)、物語はテレビ(デジタル)、アクション...

朝の会で『朝の歌』を流すときにICT機器を使用しました。iPadのボイスメモに『朝の歌』を録音し、iPadタッチャーとストリングスイッチを接続して、ストリングスイッチの紐を引くと歌が流れるように設定しました。ストリングスイッチの先端には鈴が入ったボールをつけ、生徒の興味関心を引き出すとともに握りやすくなるよう工夫しています。毎日継続して取り組むことで、手を伸ばしてスイッチの紐を引き『朝の歌』を流す...

放課後に修学旅行から帰校する3年生へメッセージを残すために、1・2年生の生徒で協力し、「おかえり」の言葉を人文字で作成しました。多目的ホールにあるパーティションレールの柱にタブレット用のアームを取り付け、タブレットを固定し、ホールの床に敷いたマットの上で子どもたちが寝そべって作った人文字をタブレットのカメラアプリで一文字ずつ撮影しました。 また、タブレットをLightning HDMI変換アダプタ...

多くの児童がiPadに興味があり、一人ひとりに応じたiPadのアプリや動画等を使うことで、より意欲的に楽しく学習することができます。 アプリ『動くお絵かき』は画面をタッチすると、小さな点や短い線でも絵になり、音が出て動き始めます。タッチしたら楽しいことが起きたことが分かりやすく、「さわってみよう」という意欲や手指の動きにつながりました。  アプリ『hiragana』はひらがなに興味を持ち始めた児...

スイッチを押すことが難しい児童でも、Qスイッチを使うと小さい力であっても握って作動させることができます。 ウゴキングの付属スイッチと「3、2、1、♪~」と音が鳴るおもちゃをつなぎ、先端にQスイッチをつけます。 児童がQスイッチを少しでも握るとおもちゃから上記の音が流れます。その音に合わせて教員が車いすを押して走り出します。走っている気分を演出するためにサーキュレータも使います。風を受けて児童は満面...

コロナ禍のなか、Cisco Webex Meetingsを活用したオンライン授業を行っています。 朝の会では家にいるクラスメイトと一緒に歌を歌ったり名前呼びをしたりしています。 お互いの嬉しい表情が見えて声も聞こえるので、やりとりもスムーズにすることができます。離れた場所でも共に学習して楽しく過ごすことができています。

① コグトレ」の「数える」課題の確認に使用しました。電子黒板に直接書き込むことができる機能を使用することで、わかりやすく確認することができます。また、拡大も容易なため、生徒たちに配付した教材をテレビ画面に映し、注目すべきポイントを見やすくすることができました。 ② 地図学習での活用です。日本の最北端などの島をチェックするときに、生徒たちの地図帳と同じページを映し、どこにチェックするかを確認して...

 iPadを電子黒板につなぎ、世界のクリスマスの動画を観ました。各国でクリスマスの様子が違い、生徒たちは画面を真剣に観ていました。また、声を出して楽しんでいる生徒も見られました。南半球の国では、日本と違い半袖の服を着たサンタクロースが映っていました。

教育実習生がiPadを書写カメラにして絵本を電子黒板に映し、生徒たちに絵本の読み聞かせをしてくれました。電子黒板に大きく映った絵本がとても見やすく、生徒たちは話をよく聞いていました。

たっち&びーぷ iPadの画面に手をのせ、手を動かすと設定した音がなります。動きを感知する感度も変えることができます。また、手をのせると音が鳴る設定や手を離すと音が鳴る設定もあり、生徒の得意な動きにもあわせることができます。音が鳴ることで周りの友だちや教員が反応し因果関係の学習にもつながります。名前を呼ばれると音を鳴らして返事をしたり、音楽の時間には連続で鳴らして歌ったりするなど、生徒の動きを引き...

植物の観察をするため、iPadで植物を撮影し、映像をテレビモニターに映した。植物の葉の数や形を実物より大きくはっきりと確認することができた。画像をみんなで一緒に見られることで瞬時に全体で共有することができ、生徒たちは、モニターを集中して見ながら葉の数を数えようとしていた。

 小学部のパソコンクラブでは、Nifty kidsのWebサイトにあるタイピング練習に取り組みました。このサイトは、ローマ字が表示され、入力すると赤く変わります。それだけでなく、画面にタイピングの位置が表示されるので、子どもたちはそれを見ながら取り組んでいました。  はじめてタイピングに取り組む場合に大変効果的で、単語が入力できると「やった!」とできたことを喜ぶ声が聞かれました。

 丸、三角、四角の形を、PowerPointを使って仲間わけの授業に取り組みました。下段にいろいろな形があり、指導者の「三角はどれだ?」などの問題に、子どもたちは次々に形を選んでいきます。  子どもが選んだ形をクリックすることで、上段の答えのところに、選んだ答えが移動していきます。  図形が動いて、確認することができるので、子どもたちにとって、とてもわかりやすく、また意欲をもって取り組むことができ...

 iPadを使って、自分の好きな写真を撮りました。その写真をApple TVを用いて、電子黒板に投影し、みんなの前で、どんな写真を撮ったか発表しました。  Apple TVを用いることで、接続コードに邪魔されることがないので、画面を指さしたり、動いたりして説明することができ、発表しやすかったようです。自分が撮った写真を大きな画面に映すことができ、子どもたちは楽しみながら発表する経験をすることができ...

 パソコンクラブでは、今年の最初の授業に、QRコードを使ったおみくじにとり組みました。flashを用いてQRコードが、次々に変わっていくため、読み取るタイミングで、大吉や中吉など、様々な結果が出ます。  QRコードを知っている児童は「わぁ!QRでおみくじできるんや!」と興味を示していました。また、初めてQRコードに触れる子は、「わぁ、出た」と、驚きに声を上げていました。 <プロジェクタに投影され...