2023年アーカイブ

図工での取り組み【知的障がい教育部門 小学部】

【図工のプラ板の焼成を実況中継】  Ipadでトースター内を動画撮影し、その画面をテレビに拡大表示することで、トースターでプラ板    がフニャフニャになりながら縮んでいく様子を簡単に全員で共有することができています。 【図工でのプラ板描画】  児童たちがプラ板に書くイラストを、自分たちが好きなものを選択肢から選んで、視写しています。細かいところは、好きなところを適度に拡大することもできます。...

きれいに手を洗おう【知的障がい教育部門 小学部】

 本校では、9月25日(月)から29日(金)までの一週間、手洗い強化週間を実施しました。  児童一人ひとりの手をテレビに映し、手洗いチェッカーを使用して、手洗いの見直しを図る学習に取り組みました。画面上に映された自分や友だちの手を見て、バイ菌が残っている場所に気付き、再度手を洗い直したり、児童同士で丁寧に手が洗えているかどうかを確認し合ったりする姿が見られました。  

運動会【肢体不自由教育部門 訪問】

運動会は訪問生と通学生で同様の内容の演技や競技に取り組みました。手本や学校での練習の様子をiPadで撮った映像を視聴して、イメージしながら練習することができました。 訪問生の演技する様子を撮影したiPadと大型テレビを接続して、曲に合わせて映像を流すことで、予行や本番で訪問生と通学生が一緒に楽しく踊る姿を発表することができ、一体感が出ていました。

1学期終業式【肢体不自由教育部門 小学部】

1学期終業式はTeamsを使用し、各教室に分かれて実施しました。 知的障がい部門と肢体不自由部門の児童生徒会と各学部代表の児童・生徒が司会進行する様子をiPadやテレビ画面を通して、全校児童生徒が見ることができました。 オンライン配信や視聴は注目しやすい、声を聴き取りやすい、落ち着いて参加することができるといったメリットもあります。 配信場所の音楽室では、事前に打ち合わせをしたり画面の見え方を確認...

運動会【肢体不自由教育部門 小学部】

運動会担当の教員が「子どもたち全員が楽しく活躍できるように」と競技のアイデアを出し合い、試行錯誤しながら、iPadやiPadタッチャー、キーノートの機能やアニメーション機能、スイッチ、電子黒板などを組み合わせて形にしていきました。  下左写真と中央写真は、スイッチに触ったり押したりすると、興味をひくアニメーションと音が出た後に、得点がランダムに出てきて、電子黒板の画面に映し出されるようになっ...

運動会【肢体不自由教育部門】

今年の肢体不自由教育部門の運動会は感染症対策を取りつつ、コロナ禍前に実施していた小学部、中学部、高等部の全学部参加の形で体育館で取り組みました。 体調不良などによって体育館に行くことが難しい児童・生徒がいた場合にも運動会の様子を視聴することができるようにコロナ禍で活用していたオンライン配信の形を活かし、体育館と保健室、職員室をつなぎ、リアルタイムで様子が見えるようにしました。 コロナ禍で活用してい...

仕事をテーマにした総合の学習でコマ撮りアニメーション作り体験をしました。一人ひとりがタブレットを持ち、『KOMA KOMA×日文|日本文教出版 (nichibun-g.co.jp)』というサイトを活用しました。先生と相談しながらテーマを決めてどんどん写真を撮り、再生してアニメーションを作りました。タイトルも考え、授業の最後に作品を発表して、感想を伝え合うことができました。   

中学部全体のお楽しみ会でジェスチャーゲームをしました。訪問生が映像で出題し、お題に合わせた動きをして、次の友だちに伝え、楽しく活動することができました。

リモート授業【肢体不自由教育部門 中学部】

Google meetを使用してリモートで授業に参加し、『りんごかもしれない』の読み聞かせに取り組みました。姿勢変換のため横になった生徒が見やすいようにアームでタブレットを固定しました。画面に集中して話を聞くことができ、その後りんご探しゲームにも参加しました。

スポーツ・レクリエーションサークルの授業で、施設訪問生と在宅訪問生で野球盤対決を しました。多面サイコロを振り、出たヒットの種類で進塁して点数を取り合い、勝負を しました。Zoomを使って友だちがサイコロを振り、点数を取るのを画面越しに見て取り 組むことで、お互いに熱が入り、大いに盛り上がりました。    

 iPadとプロジェクタを接続し、ホワイトボードに大きく画面を投影させました。順番待ちの生徒は友だちを応援し、パンケーキの数を一緒に数えて楽しみました。また、Apple TVを使ってワイヤレスで投影することで、子どもたちはスムーズにiPadを次の人へ手渡しすることができ、集中して操作することができました。

iPadを使った世界の調べ学習【知的障がい教育部門 高等部】

 日本でもよく食べられている世界中の食べ物をモニターで映し出し、その食べ物がどこの国や都市が発祥なのかを、地図帳やiPadを利用して生徒自らで場所を調べました。調べた国や都市を、各自でiPadのGoogle Earthアプリを使って確認を行うことで、世界を意識した学習を行うことができました。生徒にとって、身近な食べ物が世界の様々な国から由来していることを知るとともに、国際理解の観点からも学習するこ...

iPadで大阪の名物を調べよう【知的障がい教育部門 高等部】

 あるホームページから大阪の有名なものランキングを先生が紹介し、生徒が各自iPadで入力して調べ学習をしました。調べた内容を画用紙にまとめ、写真も印刷して貼り付けました。調べているときにはどんな文や写真にするのかを考え、真剣に取り組んでいました。

パソコンのWordを使って名刺や職員証を作りました。インターネットでどのようなものがあるのかを調べてイメージを膨らませてから、色やデザイン、名前の配置などをよく考え、オリジナルのものを作成することができました。

職業の授業で、販売学習に向けた物品作りの一つとして、カバンに印刷する絵をiPadのsketchbookやlogo makerのアプリを使ってデザインしています。好きなこと、得意なことを活かしつつ、将来の就労を意識し、集中して取り組む姿が見られました。

ペーパーレス会議 【情報教育部】

 本年度、情報教育部ではclassroomというアプリを活用して、ペーパーレスの会議に取り組んでいます。 事前に会議資料に目を通せることや、いつでもタブレットで資料を見直せること、各先生方のスキルが向上することなど、とても便利になっています。また、記録も共同作成機能を使うことで、会議をしながら記録を入力することもできるようになっています。

 数字を使った、ビンゴゲームをしました。iPadのルーレットアプリを使用することで、子どもたちは、何が出るのか楽しみながら取り組むことができました。また、画面に数字が表示されるため、手元のカードとマッチングすることもできました。

 始業式、終業式、10周年記念をオンラインで配信しています。Teamsというアプリを使用することで、簡単にログインできます。動画を配信することで、漢字検定の表彰などで児童生徒も映ることができ、より充実した式になりました。

 単焦点型プロジェクタを教室の真ん中に置くことで、天井を照らすことができます。YouTubeで「海遊館」と検索すると、ジンベイザメが泳いでいる姿を鑑賞することができるので、それを天井に照らしました。  「わぁ!魚!!!」や「いやされるーー!」など、子どもたちから、楽しい声がたくさん聴かれました。

iPad 三脚の活用【情報教育部】

 情報教育部では、iPadを固定できる三脚を10台購入し、簡単に利用できるようにしました。オンラインでの取り組みや撮影など、様々な活用がされています。文化祭では練習風景を撮影し、子どもたちと確認しました。

文化祭 オンライン配信【情報教育部】

 12月1,2,3日に行われた文化祭では、会場内での鑑賞を、人数を制限して実施しました。子どもたちが、本番を見られるように、会場(講堂)にカメラとパソコンを設置し、教室や特別教室など、いろいろなところで見ることができるようにしました。  中には、視聴覚室の大きな画面で鑑賞する学年もありました。

 冬野菜(ほうれん草・小松菜)を植えました。寒さが増してきたので、ペットボトルをかぶせ、ミニ温室を作りました。しかし、子どもたちには発芽したか観察することが難しくいため、iPadを使って撮影しました。  うまい具合に撮影でき、子どもたちはiPadの写真と見比べて楽しんでいました。    

 小学部6年生の修学旅行では、特急「はるか」に乗って、天王寺から京都まで行きました。事前学習の際には、テレビの横にいすを並べ、テレビを電車の車窓に見立て、電車でのマナーを学習しました。  子どもたちは流れる景色に、興味をもって学習に取り組んでいました。

入学式 オンライン 【情報教育部】

 本年度の入学式では、会場が満席になったり、会場に参加できなかったりした方のために、オンラインによる中継を行いました。隣の図書室で、入学式の様子を見ていただくことができました。

 子どもたちが作ったカルタで、カルタとり大会をしました。iPadで読み札(絵)を映すことで、平仮名がまだ難しい子どもも、画面を見て同じものを探して楽しむことができました。クラス全員が楽しむことができました。

 縦割りの国語では、QRコードを使った漢字のチェックテストを行っています。写真を添付することができるので、子どもたちにとってわかりやすい問題を作成することができます。  結果がすぐに表示されるので、「やったー、満点やった!」や「満点取りたいからもう一回する!」と取り組む子がいます。最後の問題は、知っている漢字をたくさん入力する問題(例えば、くさかんむりの漢字を書く)です。結果をみんなで見て、それぞ...