1/2(月)
お正月3が日の真っ只中ですが、昆虫採集フィールドワークに行ってきました。
顧問は授業で使う腐葉土を取りに。部員+部員のお兄さんはクワガタ、カブトムシの幼虫、冬眠中のカナヘビを狙いました。
主な成果は、コクワガタ幼虫・カブトムシ幼虫・ヒョウタンゴミムシの仲間成虫(未同定)などが採集できました。
腐葉土もふかふかで、分解者が多そうな土なので満足です。
↑これがヒョウタンゴミムシの仲間です。
多くの人は 「クワガタやん。」 と思うかもしれませんが、クワガタの仲間ではなくオサムシという甲虫の仲間です。
特徴的なアゴ(大顎)は、実はクワガタだけのものでは無いんですね。
ちなみにクワガタ成虫は樹液を吸うので大顎はもっぱら餌場確保の喧嘩のために使いますが、ヒョウタンゴミムシは肉食のため、他の昆虫を捕食するために使います。
同じ器官でも、生活の仕方で使い方も異なるというのは面白いですね。