新しく海のいきものが加わりましたので紹介します。
和歌山県の磯(タイドプール)で採集したものです。
左奥:ミドリイソギンチャク...写真では見づらいですが、ピンクの触手がきれいです。体色が緑っぽい。
右手前:ミミズハゼ...ハゼの仲間らしくない、ドジョウのようなニョロニョロとした体が特徴です。兵庫県では絶滅危惧種のようです。
前回大阪湾で採集したホンヤドカリと同じケースで飼育中です。
いずれもエサの冷凍アカムシを元気に食べています。
飼育しやすい種類だけ採集してきましたが、磯には他にもアメフラシやムラサキウニ、ゴンズイ、ヒガンフグ(?)などが多く生息していました。
海洋生物の飼育には市販の『海水の素』が必要になり、比重を測定したり、『塩だれ』といって水中の塩分が水槽まわりについてしまったりとなかなか手間がかかります。
本格的に手を出すのは、来年度からでしょうか。