5/27(土)
今日は和歌山県の田倉崎の磯へフィールドワークへ行きました。
潮汐表によると今日は大潮で、13:30には-9cmまで潮が引くらしく、絶好の磯遊び日和となりました。
溜まりの石をひっくり返したり、海草に隠れた魚をタモ網で捕まえたりと、約3時間ほどの活動で
アオウミウシ、キヌハダウミウシ、マダラウミウシ、ヒラムシ、
ギンポ、ナベカ、キヌバリ、キュウセンのオスメス、カレイ、マダコ
などが採集できました。リリースした種類も合わせると、ざっと20種以上確認できたと思います。
親子連れの方も複数遊びに来ており、子どもさんに魚などを見せてあげるととても喜ばれました。こういう交流も、生物採集の醍醐味です。
採集した生き物の一部は持ち帰り、人工海水を入れた60cm,30cm,30cm水槽に分けて飼育中です。
ウミウシは主にカイメンを、魚はいずれもしっかりエサを食べています。
マダコには乾燥のエビや砕いたカワニナを与えてみましたが、いずれも食べているようです。