11月20日(月)2限 3年生生物選択者に対して,日本学術振興会の事業である,サイエンス・ダイアログの授業が行われました。この事業では,日本の研究機関に来ている外国人フェロー(博士)による,英語の授業を受けるもので,今回は大阪大学タンパク質研究所で研究しているメキシコ出身のシサール博士の『タンパク質とその変形による病気との関係』の授業でした。神経変性による疾患であるアルツハイマー病やパーキンソン病について,タンパク質の立体構造の変化との関係について,模型を使って分かりやすく説明をして頂きました。また母国のメキシコの文化についても,メキシコシティの様子や料理,野菜,果物など,スイカやメロンにもチリーソースをかけたり,サボテンを野菜として食べたり,サボテンの実を果実として食べたりする話など興味深いものでした。ハロウィーンと異なり,先祖の祭りである死者の日(11月1日)についても説明がありました。生徒も英語は難しかったが,すごく楽しかったという感想でした。模型を使っての説明も有り,同行者の後藤祐児教授の日本語による補足もあって有意義な一時間でした。
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