1年生 「総合学習の時間」(コンセンサス形成ゲーム)

 12月3日(木)の1年生「総合的な探究の時間」はコンセンサス形成ゲームとして「砂漠からの脱出」を行いました。このゲームはもし砂漠で遭難したら何が必要かを考えるものです。手元にあるものは懐中電灯・ピストル・食塩・磁石・鏡など12種類の物で、事前に提示されます。始めは個人でその12種類の必要順を考えます。次は6人のグループで考えるのですが、その時、各人くじでシェフ・弁護士など6種類の職業が割り振られます。そしてその職業としての考えを交えて、6人の意見を出し合い1つの考えに導くものです。その過程が「コンセンサス形成」ということです。


 今回は普通科6クラス、国際教養科2クラスを解体しました。普通科の各グループには1組から6組の同じ出席番号の6人がいます。最初は初対面同士でなかなか討議が進まないところもありましたが、時間が経つに従い、だんだんと打ち解け最後はどの班も楽しそうに意見を交換していました。


 来年4月新しいクラスになったとき、「あのとき、一緒のグループだったね」ということがあるかもしれません。また、今回のことが新しい友人ができるきっかけになったかもしれません。学校も「総合的な探究の時間」を始め、生徒たちがさまざまな経験をする機会をこれからも作っていこうと考えています。

砂漠.jpg

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