3年生、政治経済の授業内で、裁判員裁判の模擬裁判を行いました。

3年生の1クラス内で弁護団と検察側、裁判官に分かれ、実際の判例の事件について弁論をしてもらいました。
事件の争点が「殺意の有無」「正当防衛について」「誤想防衛の成立の有無」など、非常に難易度の高いものでしたが、お互い熱心に調べあった結果をぶつけ合ってもらい、裁判員もどう判決を下すべきかウンウン悩んでいました。
判決は、明日裁判員と裁判官に話し合ってもらい、刑罰まで決めてもらう予定です。もうすぐ卒業し、社会に迎合する3年生にとって、一人の大人として深く考える、そんな良い機会になればと願っています。