地域の小学生たち&保護者の方と一緒に川で生き物調査をしよう!という、
『河川ユースプロジェクト』
がNPO法人ひらかた生物飼育部LABO主催で行われ、一緒にその運営を行いました!
まずは部長から
・天野川について
・生き物の探し方について
・安全について
・生き物に対するマナーについて
の説明がありました。
川に移動後は大人の方と一緒に気をつけながら生き物を探します。水中の草むらの陰に隠れる生き物たちをタモ網に追い込むという「ガサガサ」と呼ばれる方法です。
1時間ほどの活動で、
オイカワ、カワムツ、ギンヤンマ、コウライニゴイ、カダヤシ、ウシガエル、アメリカザリガニ、クサガメ
など約20種の生き物たちが採集できました!
採れた生き物や河川環境の説明は農学部所属の生物飼育部卒業生や顧問から行いました。
在来種も多く確認できましたが、特定外来種、カラーメダカなどの品種改良種も見られ、生態系の崩れを実感します。
しかし小学生からは、
「生き物や自然はそんなに好きじゃなったけど、いっぱい採れて楽しかったからちょっと好きになった。」という心強い声も多く聞かれました!
たくさんの生き物が採れて楽しく感じるのも生物多様性が守られてこそです。
「興味ない」を「好き」へ、「好き」を「守りたい」へ変えていけるよう、これからも若い世代への環境教育を大切にできる生物飼育部であり続けたいと思います。