昨年度に引き続き、摂南大学薬学部教授の表先生よりお招きいただき、薬学部実験体験に行ってきました。
参加者は1・2年、合計11名でした。
(写真:校舎に入る様子)
食堂での食事後、実習室へ移動して実験を行いました。
実習室では表先生だけでなく薬学部1年生有志の方が出迎えてくださいました。お互いに挨拶を交わした後は実験机に別れて座りました。
(写真:実習室 表教授)
実験は「フルオレセインを光らせろ!」というテーマで、蛍光物質反応の様子を観察したり蛍光物質を合成したりしました。
実験の概要を表先生に説明していただいた後は、薬学部1年生有志の方々が実験について説明されました。なお、今回は有志の方が実験の企画の段階から関わってくださったそうです。
実験では、生徒一人につき大学生が一人サポートについてくださいました。やさしく楽しい雰囲気で接してくださったので生徒もリラックスして楽しく実験に取り組めていました。
ルミノール反応の様子です。
(写真:ルミノール試薬の発光の様子)
ルミノール反応中に蛍光物質を入れて色の変化を見ます。
(写真:ルミノール溶液に蛍光色素をいれた様子)
固体の試薬を乳鉢ですりつぶして化学反応しやすくします。
(写真:乳鉢写真)
濃硫酸は表先生に入れていただきました。
(写真:表先生濃硫酸写真)
(写真:その他写真)
最後はみんなで記念撮影!
(写真:集合写真)
きれいで広い実習室で普段使わないような薬品を使って自分の手で化学反応させて色とりどりに変化する様子を観察できたことは、生徒にとってたいへん貴重な体験になったと思います。薬学部1年生の方々と交流できたことも思い出になったと思います。
ご指導くださった表先生、有志の学生の皆様、ありがとうございました!(園井一行、楢﨑智子)