年末に枚方市環境部さん&㈱立花エレテックさんのご協力のもと、放棄された農業用ため池の泥上げ作業を行いました!
ため池は放棄されると泥などが堆積して湿地が無くなり、陸地となって湿性遷移が進み草原になってしまいます。
湿地は両生類の産卵や生息の場となっているため、泥上げは湿地を守り両生類等の水生生物を守ることに繋がります。このような湿地環境の減少から、湿地の水生生物の多くは絶滅危惧種に選定されています。
シャベルとクワを使ってひたすら泥を池の外側に運び出します。
休憩を挟みながら丸一日作業し、10m✕4mほどの水たまりが完成しました!
全身筋肉痛でくたくたになる作業ですが、ここでカエルや水生昆虫などが増えればその苦労も報われます。
シーズンを楽しみに待ちましょう!