1年生進路保護者会を行いました

 先週の3年生に引き続き、昨日12日には1年生の進路保護者会を行いました。天候が悪い中、230名もの保護者の方々が足をお運びくださいました。

 校長先生のプレゼンの後、私からは「1年生の説明会を秋からこの時期に上げたことには大きな理由があります。それが今日の自分が一番言いたいことです。」とお話させていただきました。前でお話した5人の教員が事前に申し合わせたわけではないのに、結局5人とも強調したことは同じことでした。1年生のこの時期がいかに大切か、保護者の方々もご納得いただけたことと思います。

 後半は学年進路2名と、クラブの遠征で不在だった学年主任の代理の先生3人によるお話でした。

今年は1,2年生で学習時間をセルフチェックするための「学習時間調査」を行っています。特に1年生は「I plus 1」(通称アイプラ)と名付けて、生徒たちにも浸透しているようです。学習時間に大きく絡んでくることとして、スマホの使い方が学校でも注目されています。講演では、このことにも触れ、スマホが「(学習している)机上にある。」「(学習している部屋の中の)カバンに入っている」「別の部屋にある」の3パターンでは、学習効果が大きく違うという研究結果も紹介されました。

そして、1年生で今後を左右する「文理選択」です。

高校の文理選択は非常に複雑でわかりにくいのですが、前のスライドは非常にわかりやすく、携帯のカメラで画面を写しておられる方が多かったです。配付資料にいれておけばよかったと反省しました。

最後は担任の先生の紹介を含め、学年主任代行の先生からお話いただきましたが、その中で重大報告がありました。もうすでにお子さんを通じて広まっていることと思います。

終了後、何人かの保護者の方が声をかけてくださいましたが、そのうちのお一人は今年卒業した75期生のお母さんでした。進学された大学もとても気に入り、元気に楽しく通学されているというお話を聞くと、本当にこの仕事をしていてよかったと思います。

昨年から松原市文化会館を使わせていただいております。きっかけは、コロナ対策で密にならないように、ということだったのですが、学校の至誠ホールに比べて音響や空調、スライドの投影などの面で、文化会館の方が整っており、今年も使わせていただきました。ホールの職員の方々も非常に親切に、そして臨機応変に対応してくださり、ありがたい限りです。

2年生は夏休み明け、8月23日(水)に予定しています。6月末にはご案内させていただきます。